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J-GLOBAL ID：201602283582535968   整理番号：16A1273823

太陽駆動吸着システムの熱力学的性能

Thermodynamic performances of a solar driven adsorption system

著者 (2件)： Islam Md. Parvez (Department of Biomechanical Systems, Faculty of Agriculture, Ehime University, 3-5-7 Tarumi, Matsuyama 790-8566, Japan) ,  Morimoto Tetsuo (Department of Biomechanical Systems, Faculty of Agriculture, Ehime University, 3-5-7 Tarumi, Matsuyama 790-8566, Japan)
資料名： Solar Energy  (Solar Energy)
巻： 139  ページ： 266-277  発行年： 2016年12月01日 
JST資料番号： E0099A  ISSN： 0038-092X  CODEN： SRENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究では,太陽駆動吸着冷却システムの熱物理的過程を調べた。性能研究に用いたデータは,太陽集光集熱器の始発工程時の実験から求めた。太陽集光集熱器器吸着チューブ内の高温発生は,太陽放射の間歇性のために,挑戦課題である。この研究では,粒状活性化炭素(GAC1,GAC2)およびメタノールを利用した太陽集光集熱器器チューブを導入した。提案したシステムは,117.2°Cまでの高い吸着温度を維持している。太陽吸着冷却システムの気化温度は,-12°C(晴天日)まで,または0°C(日照と曇天日)まで低下し,液体水が固体氷に転換した。この結果は,粒状活性化炭素とメタノールを充満した太陽集光集熱器が,実験期間中,太陽吸着冷却システム内で氷を生産できることを示した。昼間,太陽パワーを受けたポンプが貯蔵タンク内で解けた氷を循環させて,貯蔵室内の温度を,短期間および長期間のとき,それぞれ15°Cと10°Cまで低下させることが実証された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *システム ,  吸着 ,  *集光集熱器 ,  温度 ,  *冷凍機 ,  活性炭 ,  ポンプ ,  太陽電池 ,  循環 ,  *氷 ,  *太陽熱利用システム ,  *吸着冷凍機 ,  *太陽熱集熱器 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *吸着式冷凍機 ,  活性化炭素

著者キーワード (4件)： Solar radiation ,  Solar collector ,  Adsorption tube ,  Storage chamber

分類 (1件)： 冷凍装置  (PD03000T)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (3件)： 太陽 ,  吸着システム ,  力学的性能