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J-GLOBAL ID:201602286062070352   整理番号:16A1362066

凍結乾燥精子を使用したICSIによる受精前後のブタ卵母細胞におけるDNA修復遺伝子発現

Expression of DNA repair genes in porcine oocytes before and after fertilization by ICSI using freeze-dried sperm
著者 (14件):
資料名:
巻: 87  号: 11  ページ: 1325-1333  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: W1430A  ISSN: 1344-3941  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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卵母細胞からmRNAを,精子注入の4時間後及び卵母細胞成熟時点で抽出し,定量逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)にかけて遺伝子発現を調査した。精子を凍結乾燥し,卵丘・卵母細胞複合体(COC)から卵母細胞を得た。卵細胞質内精子注入法(ICSI)を卵母細胞と1)射精精子,2)凍結乾燥精子及びそれぞれ3)トレハロース有り4)無しで行った。DNA修復に関与する遺伝子,MGMT,UDG,XPC,MSH2,XRCC6及びRAD51の発現をRT-PCRで分析した。その結果,精子注入後4時間目で卵母細胞でのDNA修復遺伝子発現は4群で相違しなかった。UDGとXPCの相対発現レベルが初期段階と比較して成熟卵母細胞で有意にアップレギュレーションした。MSH2とRAD51の相対発現も増加傾向があった。これらの結果は,DNA修復遺伝子のmRNAがIVMの間に蓄積し受精の用意ができたか,準最適なIVM条件に起因する卵母細胞でDNA修復遺伝子レベル発現が増加した可能性があることを示唆する。
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分類 (2件):
分類
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豚  ,  繁殖管理 
引用文献 (32件):
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