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J-GLOBAL ID:201602286978029272   整理番号:16A0502220

商業的に実用可能なブロック共重合体で変性したエポキシ樹脂における優れた靱性の加工

Engineering superior toughness in commercially viable block copolymer modified epoxy resin
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 189-204  発行年: 2016年01月15日 
JST資料番号: C0346B  ISSN: 0887-6266  CODEN: JPLPAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ブロック共重合体で変性した,ビスフェノールA系エポキシおよびバイオ誘導アミン硬化剤(Cardolite(R) NC-541LV)から形成した市販熱硬化性プラスチックの微細構造および機械特性を調べた。Dow Chemical社から商品名FORTEGRA100として市販入手可能なPEO-PBO化合物(これらブロック共重合体の直接適用では硬化材料の破壊靱性を殆ど向上しない)を超える,ポリ(エチレンオキシド)-b-ポリ(ブチレンオキシド)(PEO-PBO)ジブロック共重合体を,組成を固定(PEO体積31±1%)し,分子量を変化して合成した。樹脂組成および硬化様式の変性により,透過型電子顕微鏡法(TEM)および小角X線散乱(SAXS)測定で立証されたように,架橋生成物中にPBOコアとPEOコロナを含有する,明瞭に規定された球形および分岐ワーム類似ミセルを開発した。5wt%の中程度分子量PEO-PBO搭載により,弾性率,ガラス転移温度または透明性は測定限界以下の低下で,未変性エポキシを超える最大破壊靱性(K1c)および7倍に増加した臨界歪エネルギー放出速度(G1c)が達成された。本研究により,成分単量体からは予測困難な混合熱力学特性を示すブロック共重合体添加物を用いて,熱硬化材料性能を向上する加工法を提供できた。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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高分子固体の力学的性質  ,  高分子材料一般  ,  ゴム・プラスチック材料  ,  ミセル 
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