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J-GLOBAL ID:201602288134012213   整理番号:16A0533083

日本における除草剤の生態学的リスク評価:多媒体モデルと藻類密度動態モデルを用いた曝露と作用の時空間的変動の統合

Ecological risk assessment of herbicides in Japan: Integrating spatiotemporal variation in exposure and effects using a multimedia model and algal density dynamics models
著者 (5件):
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巻: 35  号:ページ: 233-240  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: A0978B  ISSN: 0730-7268  CODEN: ETOCDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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日本における水田への除草剤の散布は高い季節性があり,それらの環境濃度は明確な時空間的変動を示す。著者等は多媒体環境曝露モデル(グリッド-流域複合モデリングシステム)と藻類に対する密度動態モデルを組み合わせた手法を開発した。この手法は,曝露濃度が時空間的変動を示すときの環境リスク評価を可能にした。まず環境濃度の空間的予測と除草剤の50%阻害濃度から5種類の除草剤(プレチラクロル,ブタクロル,シメトリン,メフェナセット及びエスプロカルブ)のリスクマップを作成した。ついで高リスクのサイトについて,それぞれの除草剤の環境濃度の時間的動態の予測値を取り込むことで藻類の密度動態をシミュレーションした。得られた結果から,空間的分布と時間的継続双方の観点から,5種類の除草剤の中でプレチラクロルのリスクが明らかに最も高いと示唆した。本研究は,空間的及び時間的リスクを明確にし,高い時空間的変動を示す化学品曝露に対する管理プランを開発するためには曝露モデルと作用モデルの統合が重要であることを強調するものである。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農薬  ,  植物に対する影響  ,  環境問題 

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