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J-GLOBAL ID:201602290792087038   整理番号:16A0894220

再生可能エネルギー増加時における需給制御の対策評価方法に関する一考察

著者 (5件):
資料名:
巻: 136  号:ページ: 459-470(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: S0809A  ISSN: 0385-4213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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分散電源増加に伴う周波数変動を抑制する需給制御の対策とその効果について,シミュレーションにより定量的に評価する。また,これら対策による燃料費に与える影響について評価する。1)解析条件・解析モデルとして,系統モデル,分散電源出力,分散電源出力予測値,需要,需給制御モデルについて述べる。2)需給制御対策として,揚水発電機の運用時間帯変更,供給予備率変更,10分間運転予備率変更,太陽光発電(PV)の出力抑制について述べる。3)前項のシミュレーションの結果,既存電源やPVの出力抑制により,分散電源大量導入時でも需給制御バランスが取れることが示された。
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分類 (1件):
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電力系統一般 
引用文献 (18件):
  • (1) Y. Tsujii, T. Tsuji, T. Oyama, Y. Nakachi, and S. C. Verma: “A Study on the Frequency Fluctuation in Case of High Penetration of Renewable Energy Sources”, IEEJ Trans. PE, Vol. 136, No. 1, pp. 33-43 (2016) (in Japanese)
  • 辻井佑樹・辻 隆男・大山 力・中地芳紀・S. C. Verma:「再生可能エネルギー増加時における需給制御の影響把握」, 電学論B, Vol. 136, No. 1, pp. 33-43 (2016)
  • (2) Y. Ikeda and K. Ogimoto: “A Unit Commitment Model with Demand Response and Electric Storage Device for the Integration of Variable Renewable Energies”, IEEJ Trans. PE, Vol. 133, No. 7, pp. 598-605 (2013) (in Japanese)
  • 池田裕一・荻本和彦:「再生可能エネルギーの系統連系のための需要の能動化と蓄電装置を用いた発電機起動停止モデル」, 電学論B, Vol. 133, No. 7, pp. 598-605 (2013)
  • (3) R. Komiyama and Y. Fujii: “Modelling Analysis of Electric Vehicle Penetration Scenario using Dynamic Optimal Power Generation Mix Model with High Temporal Resolution”, IEEJ Trans. PE, Vol. 135, No. 1, pp. 61-70 (2015) (in Japanese)
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タイトルに関連する用語 (4件):
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