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J-GLOBAL ID:201602291820976747   整理番号:16A0448844

√(s)=510GeVでのp+p衝突におけるミッドラピディティーでのπ0生成に対するインクルーシブ断面積と2重ヘリシティー非対称性

Inclusive cross section and double-helicity asymmetry for π0 production at midrapidity in p+p collisions at √s=510GeV
著者 (40件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 011501.1-011501.8  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1980年後期のEMC実験により,クォークと反クォークのスピンは陽子スピンにわずかしか寄与していないことが示され,それ以後,陽子スピン構造を,クォーク,グルーオンおよびそれらの軌道角運動量を用いて理解するために大きな努力が払われてきた。相対論的重イオンコライダー(RHIC)スピンプログラムの大きな目的の1つは,陽子スピンへのグルーオンスピン寄与を決めることにある。高エネルギー偏極陽子衝突によって,いくつかのグルーオンが支配的なハード散乱過程を通じて,陽子内のグルーオン偏極(ΔG)に直接アクセスできる。この論文では,2012年と2013年にRHICで行われた,√(s)=510GeVでのp+p衝突におけるミッドラピディティーでのインクルーシブπ0生成における断面積と2重ヘリシティー非対称性(ALL)に対するPHENIX測定を与えた。次主要次摂動的QCD計算は,この断面積とよく一致した。この計算には,パートンからパイオンへのフラグメンテーション関数でグルーオンからのフラグメントがより小さくなった最近のDSS14グローバル解析を用いた。π0ALLの結果は,予言と比較して,pTおよび√(s)とともに正の非対称性が増大する傾向にあり,最も最近のグローバル解析結果とよく一致した。以前のπ0およびジェットALLに関する結果を取り入れたこの解析は,グルーオンの運動量割合がx>0.05で,グルーオン偏極が陽子のΔGに正の寄与をしていることを示唆していた。このデータは,これまで未開拓のx~0.01までの領域まで与えられており,ΔGの値への新たな制限を与える。
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強い相互作用の模型  ,  ハドロンによって引き起されるその他の反応 
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