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J-GLOBAL ID：201602291879839104   整理番号：16A1376501

非凸二次制約付き最適化を利用したMirrorフィルタのパラメータ推定法

著者 (3件)： 岩居健太 (関西大 先端科学技術推進機構) ,  山岸昌夫 (東京工大) ,  梶川嘉延 (関西大 システム理工)
資料名： 信号処理シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (信号処理シンポジウム(CD-ROM))
巻： 31st  ページ： ROMBUNNO.B3-3  発行年： 2016年 
JST資料番号： F1687A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 動電型スピーカの非線形歪みを補正する非線形フィルタであるMirrorフィルタは,フィルタ係数を動電型スピーカの物理パラメータにより決定する。この物理パラメータのうち,非線形パラメータを安価な設備のみを用いて推定する方法が待望されている。従来,Simulated annealing(SA)を利用したパラメータ推定法が用いられていたが,最適解を得るためには非常に多くの試行回数を要し,演算量の面で問題があった。本稿では,非凸二次制約付き最適化を利用したMirrorフィルタのパラメータ推定法を提案する。提案法が用いる二次制約付き最適化問題は効率的に解くことができることに加え,SAのような試行を必要としないため,提案法は効率的に実装することができる。また,実スピーカシステムを用いた実験により,従来法に比べ,提案法が格段に優れた推定精度を達成することを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *最適化 ,  *パラメータ推定 ,  スピーカ ,  パラメータ ,  推定 ,  フィルタ ,  精度 ,  *制約付最適化 ,  非凸最適化 ,  非線形パラメータ ,  非線形推定 ,  推定精度 ,  *改変
準シソーラス用語： ミラーフィルタ ,  スピーカシステム

分類 (3件)： 数値計算  (JE02000J) ,  音声処理  (JE05000E) ,  音響信号処理  (BB03050C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 凸 ,  制約 ,  最適化 ,  パラメータ ,  推定法