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J-GLOBAL ID:201602295262719639   整理番号:16A1364305

TbPO4・H2OナノワイヤおよびFe3O4ナノ粒子から成る発光・磁気二機能性ナノコンポジット材料の作製と特性評価

Fabrication and Characterization of Luminescent Magnetic Bifunctional Nanocomposite Based on TbPO4 H2O Nanowires and Fe3O4 Nanoparticles
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 3646-3650  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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TbPO<sub>4</sub>・H<sub>2</sub>Oナノワイヤをコアとし,マグネタイト(Fe<sub>3</sub>O<sub>4</sub>)ナノ粒子を殻とする,発光と磁性の二つの機能を併せ持つナノ複合材料の作製と特性について述べた。TbPO<sub>4</sub>・H<sub>2</sub>Oナノワイヤがマイクロ波支援法によって合成され,一方形成したての超常磁性マグネタイトナノ粒子が共沈法によって発光ナノワイヤ表面へ移植された。そして,このようにして得たナノ複合材料の発光および磁気特性に及ぼすFe<sub>3</sub>O<sub>4</sub>/TbPO<sub>4</sub>・H<sub>2</sub>O重量比の影響を検討した。その結果,最適化された二機能性複合材料では,488nm,542nm,585nm,620nmにおいて緑色光を放射し,飽和磁化M<sub>s</sub>が6emu/gとなる超常磁性挙動を示すことを見出した。また,交流磁場を印加したときに~43.5°Cの温度が得られることから,今回得たTbPO<sub>4</sub>・H<sub>2</sub>O/Fe<sub>3</sub>O<sub>4</sub>ナノ複合材料は生物医学分野において光プロービングおよび癌の温熱治療の両方に応用できることも明らかにした。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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電気光学効果,磁気光学効果  ,  磁気異方性・磁気機械効果一般 

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