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J-GLOBAL ID:201602297669448946   整理番号:16A1051684

蛍光色素としてのカンチン-5,6-ジオン部分の構造展開とその新規蛍光センサーへの応用

Structural development of canthin-5,6-dione moiety as a fluorescent dye and its application to novel fluorescent sensors
著者 (4件):
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巻: 72  号: 39  ページ: 5872-5879  発行年: 2016年09月29日 
JST資料番号: E0234A  ISSN: 0040-4020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カンチン-5,6-ジオンは,蛍光天然産物のアマラステリンA及びニガキノンの共通構造である。ここでは,各種誘導体を合成し,その蛍光特性を調べた。N3位,4位及び10位置換基の効果を明らかにした。N3-置換はカンチン-5,6-ジオンと5-ヒドロキシ-6-オン型間の互変異性化を調節することにより,溶媒依存性蛍光変化に影響を与えた。また,10-置換はN3-置換と組み合わせて,特に水溶液中での蛍光に影響を与えた。合成された化合物の中で5はpHの上昇と共に‘オフ-オン-オフ’型の蛍光変化を示し,それによって特定のpH範囲で新規蛍光センサーとして役立った。本発見はカントン-5,6-ジオンが生体分子の蛍光標識と蛍光プローブ及びセンサー開発のためのフルオロフォア部分として有用であることを示唆している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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窒素複素環化合物一般  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
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