特許
J-GLOBAL ID:201603000027389164
間葉系幹細胞の活性評価方法、間葉系幹細胞の培養方法、肝機能障害用治療剤の製造方法、および肝機能障害用治療剤
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
神崎 真一郎
, 神崎 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-189378
公開番号(公開出願番号):特開2016-059322
出願日: 2014年09月17日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【解決手段】 再生医療の間葉系幹細胞を培養する分野に関し、間葉系幹細胞の活性の程度を評価する評価方法と、その評価方法を用いた間葉系幹細胞の培養方法と、さらに肝機能障害用治療剤の製造方法と、肝機能障害用治療剤とに関する。本発明に係る間葉系幹細胞の活性評価方法は、間葉系幹細胞内のアデニレートキナーゼ4(AK4)の量を測定する測定工程と、測定されたAK4の量から間葉系幹細胞の活性の程度を判定する判定工程とを有する。【効果】 測定されたAK4の量から間葉系幹細胞の活性の程度を評価することができ、例えば間葉系幹細胞のミトコンドリア活性の程度が高い場合には、当該間葉系幹細胞を治療剤として用いるのに好適であると評価することができ、他方、間葉系幹細胞のミトコンドリア活性が低く老化が進んでいない場合には、継代培養するのに適した間葉系幹細胞であると評価することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
骨髄液、臍帯血、末梢血等の間葉系幹細胞を含む対象液を採取する採取工程と、採取された上記対象液から間葉系幹細胞を分離する分離工程と、分離された上記間葉系幹細胞内のアデニレートキナーゼ4の量を測定する測定工程と、測定されたアデニレートキナーゼ4の量から間葉系幹細胞の活性の程度を判定する判定工程とを有することを特徴とする間葉系幹細胞の活性評価方法。
IPC (7件):
C12Q 1/68
, C12Q 1/04
, C12Q 1/48
, C12N 5/077
, A61P 1/16
, A61K 35/28
, A61K 35/12
FI (7件):
C12Q1/68 Z
, C12Q1/04
, C12Q1/48 Z
, C12N5/00 202H
, A61P1/16
, A61K35/28
, A61K35/12
Fターム (21件):
4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ27
, 4B063QQ63
, 4B063QR07
, 4B063QR42
, 4B063QR77
, 4B063QS02
, 4B063QX01
, 4B065AA93X
, 4B065AC20
, 4B065BA21
, 4B065CA44
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087AA03
, 4C087BB44
, 4C087BB64
, 4C087CA04
, 4C087NA05
, 4C087ZA75
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (9件)
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Biochem. Cell Biol., 2013, vol. 91, no. 519-525
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Archives of Biochemistry and Biophysics, 2013, vol. 533, p. 11-17
-
Int J Biochem Cell Biol, 2009, vol. 41, no. 6, p. 1371-1380
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