特許
J-GLOBAL ID:201603000160472600

偏心揺動型の減速機構を備えた減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牧野 剛博 ,  高矢 諭 ,  松山 圭佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-075353
公開番号(公開出願番号):特開2016-148454
出願日: 2016年04月04日
公開日(公表日): 2016年08月18日
要約:
【課題】より冷却効率を高めた偏心揺動型の減速機構を有する減速装置を得る。【解決手段】内歯歯車12と、外歯歯車14、16と、複数の偏心体軸18と、を有する偏心揺動型の減速機構8を備えた減速装置10において、外歯歯車の軸方向一側および他側に配置される第1、第2キャリヤフランジ38、40を有し、第1キャリヤフランジは、相手機械を連結するためのタップ穴38Bと、径方向中央にあって減速機構の内部と連通する第1中央貫通孔38Cと、偏心体軸を支持する第1軸受44の配置される第1軸受孔38Fと、を有し、偏心体軸は、第2キャリヤフランジの反外歯歯車側に突出する突出部と、該突出部に設けられる振り分け歯車30と、を有し、第1キャリヤフランジのタップ穴の径方向内側の領域がえぐられて油溜り凹部64が形成され、第1中央貫通孔および第1軸受孔が、第1キャリヤフランジを貫通し、油溜り凹部の底面に開口して油溜り凹部と連通している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内歯歯車と、前記内歯歯車と噛合う外歯歯車と、前記内歯歯車の軸心からオフセットした位置に配置され前記外歯歯車を揺動させる複数の偏心体軸と、を有する偏心揺動型の減速機構を備えた減速装置において、 前記外歯歯車の軸方向一側に配置される第1キャリヤフランジと、前記外歯歯車の軸方向他側に配置される第2キャリヤフランジと、を有し、 前記第1キャリヤフランジは、相手機械を連結するためのタップ穴と、径方向中央にあって前記減速機構の内部と連通する第1中央貫通孔と、前記偏心体軸を支持する第1軸受の配置される第1軸受孔と、を有し、 前記偏心体軸は、前記第2キャリヤフランジの反外歯歯車側に突出する突出部と、該突出部に設けられる振り分け歯車と、を有し、 前記第1キャリヤフランジの前記タップ穴の径方向内側の領域がえぐられて油溜り凹部が形成され、 前記第1中央貫通孔および前記第1軸受孔が、前記第1キャリヤフランジを貫通し、前記油溜り凹部の底面に開口して前記油溜り凹部と連通している ことを特徴とする偏心揺動型の減速機構を備えた減速装置。
IPC (2件):
F16H 1/32 ,  F16H 57/04
FI (3件):
F16H1/32 A ,  F16H57/04 J ,  F16H57/04 Q
Fターム (34件):
3J027FA23 ,  3J027FA25 ,  3J027FB40 ,  3J027GA01 ,  3J027GB03 ,  3J027GC02 ,  3J027GC22 ,  3J027GD03 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027GE01 ,  3J027GE07 ,  3J027GE12 ,  3J027GE30 ,  3J063AA40 ,  3J063AB15 ,  3J063AC01 ,  3J063BA11 ,  3J063BA15 ,  3J063CA01 ,  3J063CB02 ,  3J063CB06 ,  3J063CD02 ,  3J063XD02 ,  3J063XD28 ,  3J063XD32 ,  3J063XD46 ,  3J063XD62 ,  3J063XD72 ,  3J063XD73 ,  3J063XE14 ,  3J063XF14 ,  3J063XH03 ,  3J063XH13
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る