特許
J-GLOBAL ID:201603000404212908

ポリマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-041386
公開番号(公開出願番号):特開2016-166189
出願日: 2016年03月03日
公開日(公表日): 2016年09月15日
要約:
【課題】ビスクロロホーメート化合物の製造方法及び前記ビスクロロホーメート化合物を用いたポリマーの製造方法の提供。【解決手段】原料となる式(化1)で表されるビスクロロホーメート化合物を製造する工程と、前記ビスクロロホーメート化合物を用いてポリマーを製造する工程と、を含む、ビスクロロホーメート化合物のポリマーの製造方法。式(化1)で表されるビスクロロホーメート化合物を製造する工程において、疎水性有機溶媒を用い、かつ脂肪族系第3級アミンを、相当する2価フェノール性化合物の水酸基に対して1.1当量以下で使用し、その2価フェノール性化合物と、ホスゲン系化合物と、脂肪族系第3級アミンとを混合して、前記式(化1)で表され、式(数1)で得られる平均量体数(n)が1.99以下のビスクロロホーメートを製造する方法。平均量体数(n)=1+(Mav-M1)/M2・・・・(数1)【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリマーの製造方法であって、 原料となる下記式(化1)で表されるビスクロロホーメート化合物を製造する工程と、 前記式(化1)で表されるビスクロロホーメート化合物を用いてポリマーを製造する工程とを含み、 前記式(化1)で表されるビスクロロホーメート化合物を製造する工程において、 疎水性有機溶媒を用い、かつ脂肪族系第3級アミンを、下記式(化2)で表される2価フェノール性化合物の水酸基に対して1.1当量以下で使用し、前記式(化2)で表される2価フェノール性化合物と、ホスゲン系化合物と、前記脂肪族系第3級アミンとを混合して、前記式(化1)で表され、下記式(数1)で得られる平均量体数(n)が1.99以下のビスクロロホーメートを製造する ことを特徴とするポリマーの製造方法。
IPC (3件):
C07C 68/02 ,  C07C 69/96 ,  C08G 64/28
FI (5件):
C07C68/02 B ,  C07C69/96 A ,  C07C69/96 Z ,  C07C68/02 A ,  C08G64/28
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る