特許
J-GLOBAL ID:201603000434009023

一連の糖転移酵素およびその応用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛和 清司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-545655
公開番号(公開出願番号):特表2016-504023
出願日: 2013年12月06日
公開日(公表日): 2016年02月12日
要約:
本発明は、一連の糖転移酵素およびその応用に関する。具体的に、テルペン系化合物のグルコシル化の触媒および新たなサポニンの合成における糖転移酵素gGT25、gGT13、gGT30、gGT25-1、gGT25-3、gGT25-5、gGT29、gGT29-3、gGT29-4、gGT29-5、gGT29-6、 gGT29-7、3GT1、3GT2、3GT3、3GT4およびその誘導体ポリペプチドの使用を提供し、ここで、糖転移酵素は、特異的にかつ効率的にテトラシクロトリテルペン化合物の基質のC-20位および/またはC-6位および/またはC-3位の水酸基のグリコシル化、および/または糖ドナーからのグリコシル基をテトラシクロトリテルペン系化合物のC-3位の1番目のグルコシル基に転移させて糖鎖を伸長させるのを触媒することができる。本発明の糖転移酵素は、さらに、希少ギンセノシドおよび数種類の新たなギンセノシドおよびその誘導体の人工合成に使用することができる。
請求項(抜粋):
糖移転酵素の存在下で、糖ドナーのグリコシル基をテトラシクロトリテルペン系化合物の C-20位、C-6位、C-3位あるいはC-3位の1番目のグリコシル基に転移させ、 グリコシル化されたテトラシクロトリテルペン系化合物を形成する工程を含み、 ここで、前記の糖移転酵素は、 配列番号:2、16、18、20、22、24、26、28、41、43、55、57、59または61で表される糖移転酵素から選ばれる、 インビトログリコシル化方法。
IPC (8件):
C12P 19/44 ,  C12N 9/10 ,  C12N 15/09 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  A01H 1/00
FI (8件):
C12P19/44 ,  C12N9/10 ,  C12N15/00 A ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 101 ,  A01H1/00 A
Fターム (39件):
2B030AD08 ,  2B030CA14 ,  4B024AA03 ,  4B024AA08 ,  4B024BA10 ,  4B024CA04 ,  4B024CA20 ,  4B024DA01 ,  4B024DA06 ,  4B024DA12 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA03 ,  4B050CC03 ,  4B050DD13 ,  4B050FF01 ,  4B050FF14E ,  4B050LL05 ,  4B064AF41 ,  4B064AF42 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CB30 ,  4B064CC24 ,  4B064CD09 ,  4B064CE10 ,  4B064DA01 ,  4B065AA01X ,  4B065AA57X ,  4B065AA72X ,  4B065AA88X ,  4B065AA88Y ,  4B065AA90X ,  4B065AB01 ,  4B065BA01 ,  4B065BD01 ,  4B065CA04 ,  4B065CA29 ,  4B065CA44
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (13件)
  • Plant Cell Physiol., 2012, Vol.53, p.1535-1545
  • BMC Genomics, 2011, Vol.12(Suppl 5):S5
  • Database GenBank[online], Accession No.GU997660.1, 20120319
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