特許
J-GLOBAL ID:201603000795162055
透明導電性フィルム積層体及びそれを用いて得られるタッチパネル、並びに透明導電性フィルムの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-247031
公開番号(公開出願番号):特開2016-107503
出願日: 2014年12月05日
公開日(公表日): 2016年06月20日
要約:
【課題】透明導電性フィルムの基材にシクロオレフィン系樹脂を用いた場合において、加熱工程後も透明導電性フィルム積層体のカールを制御し、その後の工程歩留まりを確保可能な透明導電性フィルム積層体及びそれを用いて得られるタッチパネル、並びに透明導電性フィルムの製造方法を提供する。 【解決手段】本発明における透明樹脂フィルム4は、非晶性シクロオレフィン系樹脂からなり、前記保護フィルム1は、透明樹脂フィルム4を形成する非晶性シクロオレフィン系樹脂とは異なる非晶性樹脂で形成されており、保護フィルム1は、ガラス転移温度が130°C以上であり、透明導電性フィルム積層体を20cm×20cmにカットし、透明導電膜6を上面にし130°Cで90分間加熱した後の中央部のカール値Aと4隅部の平均カール値Bとの差(A-B)が、0〜50mmである透明導電性フィルム積層体である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
保護フィルムの少なくとも一方の面側に粘着剤層を有するキャリアフィルムと、前記粘着剤層を介して剥離可能に積層した透明導電性フィルムと、を含む透明導電性フィルム積層体であって、
前記透明導電性フィルムは、透明樹脂フィルムと、透明導電膜とを有し、
前記透明樹脂フィルムは、非晶性シクロオレフィン系樹脂からなり、
前記透明樹脂フィルムの厚みは、20〜150μmであり、
前記キャリアフィルムは、前記透明導電性フィルムの透明導電膜とは他方の面側に積層されており、
前記保護フィルムは、前記透明樹脂フィルムを形成する非晶性シクロオレフィン系樹脂とは異なる非晶性樹脂で形成されており、
前記保護フィルムの非晶性樹脂のガラス転移温度が130°C以上であり、
前記保護フィルムの厚みは、20〜150μmであり、
前記透明導電性フィルム積層体を20cm×20cmにカットし、透明導電膜を上面にし130°Cで90分間加熱した後の中央部のカール値Aと4隅部の平均カール値Bとの差(A-B)が、0〜50mmである透明導電性フィルム積層体。
IPC (5件):
B32B 27/00
, H01B 5/14
, H01B 13/00
, B32B 7/02
, G06F 3/041
FI (7件):
B32B27/00 A
, H01B5/14 A
, H01B13/00 503B
, B32B7/02 104
, G06F3/041 495
, G06F3/041 460
, G06F3/041 660
Fターム (47件):
4F100AA33C
, 4F100AB01C
, 4F100AK01A
, 4F100AK01E
, 4F100AK02D
, 4F100AK25B
, 4F100AK25E
, 4F100AK45A
, 4F100AK53B
, 4F100AR00C
, 4F100AR00E
, 4F100AT00A
, 4F100BA04
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100BA33C
, 4F100CA02B
, 4F100CB00B
, 4F100DE01E
, 4F100EH46
, 4F100EH66
, 4F100EJ42
, 4F100EJ54
, 4F100JA03A
, 4F100JA05A
, 4F100JA05D
, 4F100JA07A
, 4F100JA12A
, 4F100JA12D
, 4F100JB12E
, 4F100JB14E
, 4F100JG01C
, 4F100JL04
, 4F100JN01C
, 4F100JN01D
, 4F100JN30E
, 4F100YY00A
, 4F100YY00D
, 5G307FA02
, 5G307FB01
, 5G307FB02
, 5G307FC03
, 5G323BA01
, 5G323BA02
, 5G323BB05
, 5G323BC01
引用特許: