特許
J-GLOBAL ID:201603000835195288
温度測定装置および温度測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-100243
公開番号(公開出願番号):特開2016-145846
出願日: 2016年05月19日
公開日(公表日): 2016年08月12日
要約:
【課題】ダイナミックレンジが狭い撮像手段を用いても温度域の広い高温体の表面温度を高温度分解能で測定すること。【解決手段】本発明の温度測定装置は、鋳片から放射される光線の強度若しくはエネルギーを検出する光電変換素子をアレイ配列してなる撮像手段10aと、撮像手段10aの露光時間を切換えて複数の異なる露光時間による撮像データを取得するデータ取得手段12aと、データ取得手段12aが取得した複数の異なる露光時間による撮像データのアレイ配列に対応する画素を、各露光時間毎に決められた変換範囲に区分けするデータ分割手段12bと、データ分割手段12bにより分割された撮像データの輝度を露光時間に応じて変換して温度分布を取得する温度変換手段12cと、温度変換手段12cにより取得された温度分布を統合して、高温体の表面温度分布を得る温度分布統合手段12dとを備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
高温体から放射される光線の強度若しくはエネルギーを検出する光電変換素子をアレイ配列してなる撮像手段と、
前記撮像手段の露光時間を切換えて複数の異なる露光時間による撮像データを取得するデータ取得手段と、
前記データ取得手段が取得した複数の異なる露光時間による撮像データの前記アレイ配列に対応する画素を、各露光時間毎に決められた変換範囲に区分けするデータ分割手段と、
前記データ分割手段により分割された撮像データの輝度を前記露光時間に応じて変換して温度分布を取得する温度変換手段と、
前記温度変換手段により取得された温度分布を統合して、前記高温体の表面温度分布を得る温度分布統合手段と、を備え、
前記複数の異なる露光時間は、最大輝度のときの温度が、1段階露光時間が短い場合の予め定めた温度分解能の最低温度よりも大きくなるように設定されていることを特徴とする温度測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01J5/48 A
, G01J5/00 101A
Fターム (8件):
2G066AC01
, 2G066AC11
, 2G066AC16
, 2G066BA14
, 2G066BB20
, 2G066BC15
, 2G066BC22
, 2G066CA02
引用特許: