特許
J-GLOBAL ID:201603001054485589

高所作業装置におけるアウトリガーの開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 収二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-042821
公開番号(公開出願番号):特開2013-177784
特許番号:特許第5852473号
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】高所作業装置の支柱(4)を含む柱側部材(4P)に沿う閉脚位置と、前記柱側部材(4P)の側方に拡開した開脚位置との間で開閉自在とされる補助脚(10)と、前記補助脚(10)の開閉を可能とする開閉機構(9)を備えたアウトリガー装置であり、 前記開閉機構(9)は、一端部を第1枢軸(22a,22b)により柱側部材(4P)に枢結されると共に他端部を第2枢軸(23a,23b)により補助脚(10)に枢結された少なくとも1本のアーム(8a,8b)により構成され、補助脚(10)を閉脚又は開脚した状態で、前記アーム(8a,8b)と前記補助脚(10)の長手方向が同一軸線方向に位置するように構成され、 前記アーム(8a,8b)は、前記第2枢軸(23a,23b)を軸支するアーム延長部(24)の長手方向に枢軸移動手段(27)を延設し、該枢軸移動手段(27)は、アーム延長部(24)の基端側のロック位置(M1)と先端側のアンロック位置(M2)を備え、 前記第2枢軸(23a,23b)は、補助脚(10)と一体的に前記ロック位置(M1)とアンロック位置(M2)との間で移動するように構成されており、 前記アーム延長部(24)に設けられた係合部(25A)と、補助脚(10)に設けられた被係合部(25B)によりロック手段(25)を構成し、 前記ロック手段(25)は、開脚状態又は閉脚状態とされた補助脚(10)と共に第2枢軸(23a,23b)を前記ロック位置(M1)に移動したとき、該第2枢軸(23a,23b)を中心とする回動方向に関して、前記係合部(25A)と被係合部(25B)を相互に係合することにより該回動を阻止し、 開脚状態又は閉脚状態とされた補助脚(10)と共に第2枢軸(23a,23b)を前記アンロック位置(M2)に移動したとき、該第2枢軸(23a,23b)を中心とする補助脚(10)の回動方向に関して、前記係合部(25A)と被係合部(25B)の係合を解除することにより該回動を可能にするように構成されて成ることを特徴とする高所作業装置におけるアウトリガーの開閉装置。
IPC (2件):
E06C 7/42 ( 200 6.01) ,  E04G 1/30 ( 200 6.01)
FI (2件):
E06C 7/42 ,  E04G 1/30 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 梯子の転倒防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-379315   出願人:日本電信電話株式会社, 日本電話施設株式会社, 株式会社ナカオ
  • 特許第7017711号

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