特許
J-GLOBAL ID:201603001111436263
眼を屈折矯正するための方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-093776
公開番号(公開出願番号):特開2016-180989
出願日: 2016年05月09日
公開日(公表日): 2016年10月13日
要約:
【課題】乱視のないカスタマイズされた屈折矯正を達成することによって優れた視力(例えば、20/10)になる屈折矯正を得るための方法及び装置を提供する。【解決手段】乱視のないカスタマイズされた屈折矯正は、解像度が0.01Dから0.10Dまでの範囲における、他覚的収差計から得られた円柱軸とフォロプター中の円柱軸に正確に関連した、眼の屈折度数の他覚的収差計を用いた他覚的かつ正確な測定を得ること、フォロプターを用いた自覚的屈折を介して眼の最適化された焦点誤差を決定すること、他覚的に測定された屈折力、他覚的に測定された円柱軸並びに自覚的に測定された調節力を組み合わせることによってカスタマイズされた屈折を生成すること、カスタマイズされた屈折に基づいてトレランスが0.09Dよりもよい特製レンズを製作すること、及び、眼に乱視のない屈折矯正を提供することができる眼科用レンズを配送することを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高解像度レンズのための、目のためのカスタマイズされた屈折矯正を判断する屈折システムのための情報処理方法であって、
他覚的収差計モジュールを用いて、少なくとも前記目の波面収差の他覚的測定を得る工程を含み、前記他覚的測定は、少なくとも、0.25Dよりも微細な増分での円柱度数、および円柱軸を含み、他覚的測定は、患者からの反応を含まず、前記情報処理方法はさらに、
複数の球面レンズ、円柱レンズを伴うフォロプターモジュールを用いて、自覚的屈折を介して前記眼の調節力を判断するための工程を含み、前記フォロプターは円柱度数および円柱軸を波面収差の前記他覚的測定に従って入力し、
前記自覚的屈折は複数の屈折矯正に対する前記患者の自覚的応答を含み、前記情報処理方法はさらに、
眼科用レンズ又は屈折矯正手術のうちの1つのための、カスタマイズされた処方を生成して、最適化された非点収差のない矯正を与える工程を含み、前記カスタマイズされた処方は、a)波面収差の他覚的測定から判断される円柱度数および円柱軸、b)自覚的に判断される焦点誤差を含む、情報処理方法。
IPC (3件):
G02C 13/00
, A61B 3/103
, A61B 3/028
FI (3件):
G02C13/00
, A61B3/10 M
, A61B3/02 E
Fターム (9件):
2H006DA01
, 2H006DA05
, 4C316AA13
, 4C316AB09
, 4C316FA03
, 4C316FB06
, 4C316FC12
, 4C316FC21
, 4C316FZ01
引用特許: