特許
J-GLOBAL ID:201603001159811112

可視光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萬田 正行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-101439
公開番号(公開出願番号):特開2015-233276
出願日: 2015年05月18日
公開日(公表日): 2015年12月24日
要約:
【課題】全体の構成を複雑化することなくデータ処理の高速化を実現することができるようにする。【解決手段】可視光通信システムは、光源11から、点滅光であって、撮像素子80の1フレーム分の走査時間内に所定の複数個が出力される点滅光を出力すると共に、複数個の点滅光の点滅間隔を、それぞれ、全体として均一でない固有の点滅間隔とすることで、複数個の点滅光を符号化してその符号化データを出力する。光源11からの複数個の点滅光は、撮像素子80により、点滅光と同一数の明暗線からなると共に、点滅光のそれぞれの固有の点滅間隔に対応する幅をそれぞれ有する明暗線パターンを撮像し、その明暗線パターンを出力して、その明暗線パターンに基づき、点滅光からの符号化データを復号化して復号化データを出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発光側装置と受光側装置とからなる可視光通信システムであって、 前記発光側装置は、 発光素子からなる光源と、 前記光源からの光を直接的にまたは間接的に所定の態様で出力するように制御する発光側制御手段とを備え、 前記受光側装置は、 前記光源の光を受光して、その受光イメージを経時的に位置をずらしながら異なる画素に露光して撮像し、その撮像データを出力する撮像素子と、 前記撮像素子からの撮像データを入力し、前記撮像データに基づき所定の制御を行う受光側制御手段とを備え、 前記発光側制御手段は、 前記光源からの光を直接的に又は間接的に使用して、所定の複数個の点滅光を出力すると共に、前記複数個の点滅光の点滅間隔を、それぞれ、固有の点滅間隔とすることで、前記複数個の点滅光を符号化してその符号化データを出力し、 前記受光側制御手段は、 前記光源からの前記複数個の点滅光を前記撮像素子に入力して、前記撮像素子により、前記複数の点滅光のそれぞれの固有の点滅間隔に対応するパターンを撮像し、そのパターンを出力して、そのパターンに基づき、前記点滅光からの符号化データを復号化し、 前記発光側制御手段は、更に、前記撮像素子の解像度に応じて、前記点滅光の各点灯時間及び各消灯時間が、前記撮像素子の複数画素にわたる露光時間以上の時間となるよう、前記点滅光セットの点滅光の点滅間隔を設定することを特徴とする可視光通信システム。
IPC (1件):
H04B 10/116
FI (1件):
H04B9/00 116
Fターム (12件):
5K102AA21 ,  5K102AH01 ,  5K102AL23 ,  5K102AL28 ,  5K102MA01 ,  5K102MA02 ,  5K102MB04 ,  5K102MB13 ,  5K102MC29 ,  5K102PB02 ,  5K102PH38 ,  5K102RD01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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