特許
J-GLOBAL ID:201603001160351168
木質ラーメン構造体、及びその木質ラーメン構造体の補強金具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
田村 善光
, 古田 剛啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-156637
公開番号(公開出願番号):特開2016-113884
出願日: 2015年08月07日
公開日(公表日): 2016年06月23日
要約:
【課題】木質構造の建物の建築後であっても容易に施工ができ、部材接合部の剛接合化を実現させることである。【解決手段】木質ラーメン構造体の部材接合部において、接合する2つの部材にわたって、第1の細長状溝及び第2の細長状溝の方向が部材間の接合面の方向と平行になるように、かつ第3の細長状溝の方向が部材間の接合面の方向に対して垂直になるように形成された溝部に、平行な第1の細長状プレート及び第2の細長状プレートの二つの細長状プレートと、第1の細長状プレート及び前記第2の細長状プレート間に第1の細長状プレート及び第2の細長状プレートに対して、それぞれ垂直方向に固定配置する第3の細長状プレートを備えた補強金具を嵌設した木質ラーメン構造体により課題解決できた。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
木質ラーメン構造体の部材接合部において、既設された第1接合金具に追加して、部材間にわたり穿設された溝部に第2接合金具としての補強金具を嵌合固着する木質ラーメン構造体であって、
接合する2つの部材にわたって、第1の細長状溝及び第2の細長状溝の方向が部材間の接合面の方向と平行になるように、かつ第3の細長状溝の方向が部材間の接合面の方向に対して垂直になるように形成され、前記第1の細長状溝及び前記第2の細長状溝と、前記第3の細長状溝の両端部とのそれぞれの接続部位における角部をR形状に形成した溝部に、
平行な第1の細長状プレート及び第2の細長状プレートの二つの細長状プレートと、前記第1の細長状プレート及び前記第2の細長状プレート間に前記第1の細長状プレート及び前記第2の細長状プレートに対して、それぞれ垂直方向に固定配置する第3の細長状プレートとを備え、前記第3の細長状プレートと、前記第1の細長状プレート及び前記第2の細長状プレートとのそれぞれの接合部の両側にR形状からなる入隅形状を形成する補強金具を嵌合固着させたことを特徴とする木質ラーメン構造体。
IPC (2件):
FI (2件):
E04B1/26 G
, E04B1/58 506L
Fターム (13件):
2E125AA04
, 2E125AA13
, 2E125AB12
, 2E125AC23
, 2E125AG12
, 2E125BB03
, 2E125BB13
, 2E125BB22
, 2E125BB36
, 2E125BD01
, 2E125BE07
, 2E125BF06
, 2E125CA79
引用特許:
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