特許
J-GLOBAL ID:201603001231171280
誘導加熱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
藤井 兼太郎
, 鎌田 健司
, 前田 浩夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-181932
公開番号(公開出願番号):特開2016-058176
出願日: 2014年09月08日
公開日(公表日): 2016年04月21日
要約:
【課題】異なる材質の被加熱物をコンデンサの容量を同一にして加熱し、また複数の被加熱物を同時に加熱するときの干渉音の発生を抑制する誘導加熱装置を提供する。【解決手段】第1のスイッチング素子43と第2のスイッチング素子44の駆動期間を、加熱コイル電流の共振周期の3/2倍の期間の近傍、及び1/2倍の期間の近傍でそれぞれ駆動する第1の駆動方式と、加熱コイル電流の共振周期より短い期間でそれぞれ駆動する第2の駆動方式で両スイッチング素子を駆動する制御手段とを備え、制御手段は、第1の被加熱物検知手段50が検知する被加熱物の特性に応じて、第1の駆動方式で両スイッチング素子を駆動するかまたは第2の駆動方式で両スイッチング素子を駆動するかを切替えてインバータ回路の入力電力の可変制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子の直列接続体と、前記両スイッチング素子の少なくともいずれか一方に並列に接続された第1の加熱コイルと第1の共振コンデンサを含む共振回路とを有し直流電圧を入力して前記両スイッチング素子の導通により前記第1の加熱コイルと前記第1の共振コンデンサが直列共振する第1のインバータ回路と、
少なくとも前記第1の加熱コイルに流れる電流値またはそれに対応した変化値から被加熱物の特性を検知可能な被加熱物検知手段と、
前記両スイッチング素子を排他的に駆動するとともに、前記両スイッチング素子の駆動期間を、前記加熱コイル電流の共振周期の3/2倍の期間の近傍、及び1/2倍の期間の近傍でそれぞれ駆動する第1の駆動方式と、前記加熱コイル電流の共振周期より短い期間でそれぞれ駆動する第2の駆動方式で前記両スイッチング素子を駆動する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記被加熱物検知手段が検知する被加熱物の特性に応じて、前記第1の駆動方式で前記両スイッチング素子を駆動するときと前記第2の駆動方式で前記両スイッチング素子を駆動するときの両方で前記第1の加熱コイルの巻数及び前記第1の共振コンデンサの容量を同一にして、前記第1の駆動方式で前記両スイッチング素子を駆動するかまたは前記第2の駆動方式で前記両スイッチング素子を駆動するかを切替えて前記インバータ回路の入力電力の可変制御を行う誘導加熱装置。
IPC (1件):
FI (2件):
H05B6/12 334
, H05B6/12 314
Fターム (5件):
3K151AA03
, 3K151AA21
, 3K151CA24
, 3K151CA46
, 3K151CA49
引用特許:
審査官引用 (2件)
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誘導加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-114148
出願人:松下電器産業株式会社
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誘導加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-222236
出願人:パナソニック株式会社
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