特許
J-GLOBAL ID:201603001366832944

防水シート固定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-207395
公開番号(公開出願番号):特開2016-075109
出願日: 2014年10月08日
公開日(公表日): 2016年05月12日
要約:
【課題】設置手間の軽減を図ると共に、第1部材のネジ支持部とネジ部材との両当接面間に最大静止摩擦力が発生するのを抑制する。【解決手段】断熱部材14に挿入された状態で防水下地1に固定される第1部材P1と、第1部材P1の上端部に対して防水下地1に直交する軸芯X周りに相対回転自在に連結されると共に、断熱部材14の上面に沿って配置されて防水シート2が固定される第2部材P2とを備え、第1部材P1は、第1部材P1を防水下地1に固定するネジ部材3を挿通可能な筒状部材18で構成してあり、第1部材P1の筒内部の下端部に、ネジ部材3の拡径頭部3aをネジ軸芯X周りに回転自在に受け止めるネジ支持部4が設けてあり、第1部材P1は、第1部材P1の筒内部に挿入したネジ部材3の螺進によって断熱部材14内に進入させられるように構成され、且つ、第1部材P1とネジ部材3との供回りを防止する供回り防止手段Tが設けてある。【選択図】図3
請求項(抜粋):
防水下地の上に敷設した板状の断熱部材に沿って設けられる防水シートを、前記防水下地に固定する防水シート固定具であって、 前記断熱部材に挿入された状態で前記防水下地に固定される第1部材と、 前記第1部材の上端部に対して前記防水下地に直交する軸芯周りに相対回転自在に連結されると共に、前記断熱部材の上面に沿って配置されて前記防水シートが固定される第2部材とを備え、 前記第1部材は、前記第1部材を前記防水下地に固定するネジ部材を挿通可能な筒状部材で構成してあり、 前記第1部材の筒内部の下端部に、前記ネジ部材の拡径頭部をネジ軸芯周りに回転自在に受け止めるネジ支持部が設けてあり、 前記第1部材は、前記第1部材の筒内部に挿入した前記ネジ部材の螺進によって前記断熱部材内に進入させられるように構成され、且つ、前記第1部材と前記ネジ部材との供回りを防止する供回り防止手段が設けてある防水シート固定具。
IPC (1件):
E04D 5/14
FI (1件):
E04D5/14 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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