特許
J-GLOBAL ID:201603001408756984

検量線作成方法およびその装置、並びに目的成分検量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-021414
公開番号(公開出願番号):特開2013-160574
特許番号:特許第5884524号
出願日: 2012年02月03日
公開日(公表日): 2013年08月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 被検体の観測データから、前記被検体についての目的成分の含有量を導くことに用いる検量線を作成する検量線作成方法であって、 (a)コンピューターが、前記被検体の複数のサンプルについての前記観測データを取得する工程と、 (b)前記コンピューターが、前記各サンプルについての前記目的成分の含有量を取得する工程と、 (c)前記コンピューターが、前記サンプル毎の観測データを複数の独立成分に分離したときの複数の独立成分を推定し、前記複数の独立成分に基づいて、前記サンプル毎に前記目的成分に対応する混合係数を求める工程と、 (d)前記コンピューターが、前記複数のサンプルの前記目的成分の含有量と、前記サンプル毎の前記混合係数とに基づいて、前記検量線の回帰式を求める工程と、 を含み、 前記工程(c)は、 (i)前記コンピューターが、前記各サンプルの前記独立成分を含む独立成分行列を求める工程と、 (ii)前記コンピューターが、前記独立成分行列から、前記各サンプルにおける前記独立成分毎の独立成分要素の比率を規定するベクトルの集合を示す推定混合行列を求める工程と、 (iii)前記コンピューターが、前記推定混合行列に含まれる前記ベクトル毎に、前記複数のサンプルの前記目的成分の含有量に対する相関を求め、前記相関が最も高いと判定される前記ベクトルを、前記目的成分に対応する混合係数として選択する工程と、 を含み、 前記工程(i)において、前記コンピューターが、前記観測データの正規化を含む第1前処理と、白色化を含む第2前処理と、独立成分分析処理とをこの順に実行することによって前記独立成分行列を求め、 前記コンピューターが、前記第1前処理では零空間射影法による処理の後に正規化を実行する、検量線作成方法。
IPC (1件):
G01N 21/27 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 21/27 F ,  G01N 21/27 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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