特許
J-GLOBAL ID:201603001879312253

荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-126973
公開番号(公開出願番号):特開2013-251484
特許番号:特許第6009825号
出願日: 2012年06月04日
公開日(公表日): 2013年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】描画材料上の描画領域の描画パターンデータを ショット単位の描画パターンに分割し、 該ショット単位の描画パターンに基づいて荷電粒子ビームの断面形状と描画材料上のショット位置とを制御して 前記描画材料上に荷電粒子ビームをショットすると共に、 前記描画領域内を仮想的な単位区画に区切り、 区画(m,n)の後方散乱電子に起因する蓄積エネルギー比率Ebpbm,nマップを求め、 該蓄積エネルギー比率Ebpbm,nマップからショット位置に基づいた近接効果補正量を求め、 該近接効果補正量を考慮して荷電粒子ビームのショット時間を変化させる荷電粒子ビーム描画装置において、 前記描画領域内の前記ショット単位の描画パターンについて、 ショットする描画パターンkを中心とする後方散乱電子の影響範囲より狭い影響範囲(2r×2r角)内を単位区画(i,j)に区切り、該影響範囲内に存在する周囲n個のショット単位の描画パターンを抽出し、抽出されたn個のショット単位の描画パターンについて寸法情報(sik,sjk)及び位置情報(rik,rjk)を取得し、取得された寸法情報(sik,sjk)及び位置情報(rik,rjk)と後方散乱電子の影響範囲より狭い影響範囲の蓄積エネルギー強度分布マップEIDci,jに基づいてショット単位の描画パターンkの蓄積エネルギー比率Ebpckを として求め、この一連の処理を前記描画領域の全てのショット単位の描画パターンに対して繰り返し行い、ショット単位の描画パターン毎に蓄積エネルギー比率Ebpcを求める繰り返し演算手段と、 ショットする描画パターンkの前記蓄積エネルギー比率Ebpckと、該描画パターンkの位置データに基づいて前記蓄積エネルギー比率Ebpbm,nマップから求めた蓄積エネルギー比率Ebpbとから描画パターンkの近接効果補正値を求める近接効果補正値演算手段と、を備え、 該近接効果補正量に基づいて荷電粒子ビームのショット時間を変化させることを特徴とする荷電粒子ビーム描画装置。
IPC (3件):
H01L 21/027 ( 200 6.01) ,  G03F 7/20 ( 200 6.01) ,  H01J 37/305 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01L 21/30 541 M ,  H01L 21/30 551 ,  G03F 7/20 521 ,  G03F 7/20 504 ,  H01J 37/305 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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