特許
J-GLOBAL ID:201603001968984125

患者固有の血流のモデリングのための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-040449
特許番号:特許第5944607号
出願日: 2016年03月02日
要約:
【課題】患者固有の血流のモデリングのための方法およびシステムの提供。 【解決手段】一実施形態によると、患者の心血管情報を明らかにするためのシステムは、患者の心臓の幾何学的形状に関する患者固有のデータを受信し、その患者固有のデータに基づく患者の心臓の少なくとも一部を表す三次元モデルを作成するように構成された少なくとも1つのコンピュータシステムを含む。この少なくとも1つのコンピュータシステムは、患者の心臓の血流の特徴に関連する物理学に基づくモデルを作成し、前記三次元モデルとこの物理学に基づくモデルに基づいて、患者の心臓内の冠血流予備量比を特定するようにさらに構成される。 【選択図】なし
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくとも1つのコンピュータシステムに患者の治療を計画させるように、前記少なくとも1つのコンピュータシステムを動作させるための方法であって、 前記方法は、 前記少なくとも1つのコンピュータシステムに、前記患者の少なくとも1つの冠状動脈の少なくとも一部分の三次元モデルを表示させることと、 前記少なくとも1つのコンピュータシステムに、前記少なくとも1つの冠状動脈に対する第1の冠血流予備量比を表示させることであって、前記第1の冠血流予備量比は、前記少なくとも1つのコンピュータシステムによって計算される、ことと、 前記少なくとも1つのコンピュータシステムに、前記三次元モデル上に配置されたステントの画像に関する情報に基づいて、前記三次元モデルを修正させることと、 前記少なくとも1つのコンピュータシステムに、前記少なくとも1つの冠状動脈に対する第2の冠血流予備量比を表示させることであって、前記第2の冠血流予備量比は、前記修正された三次元モデルに基づいて、前記少なくとも1つのコンピュータシステムによって計算される、ことと を含む、方法。
IPC (1件):
A61B 5/026 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 5/02 800 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 脳循環モデルと用途
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-529172   出願人:ザボードオブトラスティーズオブザユニバシティーオブイリノイ
引用文献:
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