特許
J-GLOBAL ID:201603002000082965

エンコーダシステム、及び信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-254574
公開番号(公開出願番号):特開2014-044218
特許番号:特許第5917481号
出願日: 2013年12月09日
公開日(公表日): 2014年03月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 1回転型のアブソリュートエンコーダであって、回転される入力軸の角度位置を検出し、検出した前記入力軸の角度位置に応じた第1の検出信号を出力する第1の絶対位置エンコーダと、 1回転型のアブソリュートエンコーダであって、前記入力軸の回転に応じて所定の伝達比で回転される出力軸の角度位置を検出し、検出した前記出力軸の角度位置に応じた第2の検出信号を出力する第2の絶対位置エンコーダと、 前記第1の絶対位置エンコーダから入力された第1の検出信号に基づいて、予め定められている第1の信号処理により、前記入力軸の角度位置を示す第1の位置データを検出する第1の位置データ検出回路と、 前記第2の絶対位置エンコーダから入力された第2の検出信号に基づいて、予め定められている第2の信号処理により、前記出力軸の角度位置を示す第2の位置データを検出する第2の位置データ検出回路と、 前記第1の位置データと前記第2の位置データとを前記所定の伝達比に基づいて合成して、前記入力軸の多回転量とともに1回転内の角度位置を示す合成位置データを生成する位置データ合成回路と、 自エンコーダシステムに前記出力軸を回転させる動力伝達装置全体を組み込んだ状態で予め駆動して求められる値であって前記合成位置データを補正するための誤差補正値が予め記憶されている誤差補正値記憶部と、 前記誤差補正値記憶部から読み出した前記誤差補正値に基づいて前記位置データ合成回路が生成する前記合成位置データを補正する誤差補正回路と、 を有し、 前記誤差補正値は、 前記第2の絶対位置エンコーダが検出した前記第2の位置データに基づく検出角度を、前記第1の絶対位置エンコーダが検出した前記第1の位置データに基づく検出角度を基準にした角度と比較して求められる誤差角度を含む、 ことを特徴とするエンコーダシステム。
IPC (1件):
G01D 5/244 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01D 5/244 J ,  G01D 5/244 K
引用特許:
審査官引用 (11件)
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