特許
J-GLOBAL ID:201603002123701252

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  鈴木 壯兵衞 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-039936
公開番号(公開出願番号):特開2016-166675
出願日: 2016年03月02日
公開日(公表日): 2016年09月15日
要約:
【課題】スラスト荷重、多方向のラジアル荷重及びモーメント荷重に対する負荷容量を増加させることが可能な、ボールねじを提供する。【解決手段】螺旋状のねじ軸側螺旋溝2aが外周面に形成されたねじ軸2と、ねじ軸側螺旋溝2aと対向する螺旋状のナット側螺旋溝4aが内周面に形成され、且つねじ軸に沿って移動可能なナット4と、ねじ軸2とナット4との間に配置した複数のボール6を備え、ねじ軸側螺旋溝2a及びナット側螺旋溝4aは、ボール6が転動する三列以上の負荷転動路8を形成し、外側負荷転動路8outを形成するナット側螺旋溝4aoutとボール6との外側接触角θoutを、内側負荷転動路8inを形成するナット側螺旋溝4ainとボール6との内側接触角θoutinよりも小さい角度とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
螺旋状のねじ軸側螺旋溝が外周面に形成されたねじ軸と、 前記ねじ軸側螺旋溝と対向する螺旋状のナット側螺旋溝が内周面に形成され、且つ前記ねじ軸に沿って移動可能なナットと、 前記ねじ軸と前記ナットとの間に配置した複数のボールと、を備え、 前記ねじ軸側螺旋溝及び前記ナット側螺旋溝は、前記複数のボールが転動する三列以上の負荷転動路を形成し、 前記三列以上の負荷転動路のうち外側の二列の負荷転動路を形成するナット側螺旋溝と前記ボールとの接触角である外側接触角を、前記三列以上の負荷転動路のうち前記二列の負荷転動路に挟まれた一列以上の負荷転動路を形成するナット側螺旋溝と前記ボールとの接触角である内側接触角よりも小さくしたことを特徴とするボールねじ。
IPC (2件):
F16H 25/22 ,  F16H 25/24
FI (3件):
F16H25/22 M ,  F16H25/24 B ,  F16H25/22 C
Fターム (7件):
3J062AA02 ,  3J062AA21 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA37 ,  3J062CD05 ,  3J062CD54
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ボールねじ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-245200   出願人:日本精工株式会社
  • ボールネジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-239785   出願人:ファナック株式会社

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