特許
J-GLOBAL ID:201603002130629044
プライバシー保護装置、プライバシー保護方法及びデータベース作成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 沖山 隆
, 深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-134321
公開番号(公開出願番号):特開2016-012074
出願日: 2014年06月30日
公開日(公表日): 2016年01月21日
要約:
【課題】差分プライバシー基準を満たしつつ、部分和精度の改善及び非負制約の充足を併せて実現する集計データを提供する。【解決手段】プライバシー保護装置10は、第1集計データVに第1線形変換を適用して第1系列データWを生成する第1変換部12と、第1系列データWに含まれる要素の各々に対して、予め定められた強度の乱数を付与することによって第2系列データW*を生成する乱数付与部13と、第2集計データV+の各要素が負の値とならないように、第2系列データW*に含まれる要素の各々を予め定められた条件で補正する精緻化処理を実施することによって第3系列データW+を生成する精緻化部14と、第3系列データW+に第1線形変換の逆変換である第2線形変換を適用して第2集計データV+を生成する第2変換部15と、第2集計データV+を出力する出力部16と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のデータを含む第1集計データを入力し、第2集計データを出力するプライバシー保護装置であって、
前記第1集計データの入力を受け付ける入力手段と、
前記入力手段によって受け付けられた前記第1集計データに第1線形変換を適用することによって第1系列データを生成する第1変換手段と、
前記第1変換手段によって生成された前記第1系列データに含まれる要素の各々に対して、予め定められた強度の乱数を付与することによって第2系列データを生成する乱数付与手段と、
前記第2集計データの各要素が負の値とならないように、前記乱数付与手段によって生成された前記第2系列データに含まれる要素の各々を予め定められた条件で補正する精緻化処理を実施することによって第3系列データを生成する精緻化手段と、
前記精緻化手段によって生成された前記第3系列データに、前記第1線形変換の逆変換である第2線形変換を適用することによって前記第2集計データを生成する第2変換手段と、
前記第2変換手段によって生成された前記第2集計データを出力する出力手段と、
を備える、プライバシー保護装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5J104AA18
, 5J104FA01
, 5J104JA04
引用特許:
引用文献:
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