特許
J-GLOBAL ID:201603002154429143

画像処理方法、対象物の寿命評価方法及び画像処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-070190
公開番号(公開出願番号):特開2016-191556
出願日: 2015年03月30日
公開日(公表日): 2016年11月10日
要約:
【課題】析出物の検出に要する時間を削減しつつ、検出精度の低下を抑制する。【解決手段】画像処理方法は、対象物であるフェライト系耐熱鋼の材料組織の画像に含まれる析出物を抽出する画像処理方法であって、対象物の材料組織を電子顕微鏡で撮像して撮像画像を生成する撮像ステップと、撮像画像からノイズ成分を除去してノイズ除去画像を生成するノイズ除去ステップと、ノイズ除去画像に対して、複数階調を有する画像を2階調に変換する処理である2値化処理を行って、2値化画像を生成する2値化ステップと、2値化画像の一方の階調を有する領域のうち、所定の形状の領域を析出物の画像であると判断し、所定の形状以外の領域を除去することにより、析出物の画像を抽出する析出物画像抽出ステップと、を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
対象物であるフェライト系耐熱鋼の材料組織の画像に含まれる析出物を抽出する画像処理方法であって、 前記対象物の材料組織を電子顕微鏡で撮像して撮像画像を生成する撮像ステップと、 前記撮像画像からノイズ成分を除去してノイズ除去画像を生成するノイズ除去ステップと、 前記ノイズ除去画像に対して、複数階調を有する画像を2階調に変換する処理である2値化処理を行って、2値化画像を生成する2値化ステップと、 前記2値化画像の一方の階調を有する領域のうち、所定の形状の領域を前記析出物の画像であると判断し、前記所定の形状以外の領域を除去することにより、前記析出物の画像を抽出する析出物画像抽出ステップと、 を有する、画像処理方法。
IPC (1件):
G01N 23/225
FI (1件):
G01N23/225 310
Fターム (7件):
2G001AA03 ,  2G001BA07 ,  2G001CA03 ,  2G001DA09 ,  2G001HA07 ,  2G001KA05 ,  2G001LA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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