特許
J-GLOBAL ID:201603002161020587

個別基礎情報秘匿化プログラム、及び個別基礎情報秘匿化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 甲斐 哲平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-000786
公開番号(公開出願番号):特開2016-054002
出願日: 2016年01月06日
公開日(公表日): 2016年04月14日
要約:
【課題】本願発明の課題は、従来が抱える問題を解決することであり、すなわち主題数が少ないメッシュに対して合算処理する際、社会的あるいは地形条件的に意義のある領域を自動的に考慮したうえで合算することのできる個別基礎情報秘匿化プログラム、及び個別基礎情報秘匿化装置を提供することである。【解決手段】本願発明の個別基礎情報秘匿化プログラムは、「個別基礎情報」(位置情報を含む個人又は世帯を表す情報)の秘匿処理をコンピュータに実行させるものであり、所定範囲内であらかじめ設定された「判別領域」を読み出す判別領域読み出し処理と、この判別領域に基づいて秘匿化区画に適した包含区画を選定する包含区画選定処理を備えている。このうち包含区画選定処理は、秘匿化区画の全部(又は一部)を含む判別領域内にある単位区画から、包含区画を選定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
位置情報を含む個人又は世帯を表す個別基礎情報を、該位置情報に基づいて、所定範囲を多数に平面分割した単位区画ごとに割り当てる際、該個別基礎情報の数が閾値を下回る単位区画を秘匿化区画とし、該秘匿化区画の周辺の単位区画を選定して包含区画とするとともに、該包含区画と秘匿化区画を合わせて結合区画を作成し、該結合区画に秘匿化区画及び包含区画の個別基礎情報を割り当てる処理を、コンピュータに実行させるプログラムであって、 前記所定範囲内であらかじめ設定された判別領域を読み出す判別領域読み出し処理と、 前記判別領域に基づいて、前記秘匿化区画に適した前記包含区画を選定する包含区画選定処理と、を備え、 前記包含区画選定処理は、前記秘匿化区画の全部又は一部を含む前記判別領域内にある前記単位区画から、前記包含区画を選定する、ことを特徴とする個別基礎情報秘匿化プログラム。
IPC (1件):
G06F 21/62
FI (1件):
G06F21/62 354
引用特許:
審査官引用 (4件)
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