特許
J-GLOBAL ID:201603002260246058

水素除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-117174
公開番号(公開出願番号):特開2015-230267
出願日: 2014年06月06日
公開日(公表日): 2015年12月21日
要約:
【課題】水素除去処理後のガス温度が最大温度となる状態で一定時間継続する場合においても大流量の冷却水が不要で装置から排出されるガス温度をより低く抑えることが可能な水素除去装置を提供する。【解決手段】水素除去装置30は、被処理ガス6に含まれる水素を酸化させて除去し、除去後のガスを排気する装置であり、被処理ガスに含まれる水素と反応する反応材41を収容する反応部31に、被処理ガスを通気させて、被処理ガスに含有される水素を酸化させて除去し、除去後のガスを排気部33から外部へ排気する水素除去手段34と、温熱17を蓄熱する蓄熱体35と、排気部に蓄熱体と接する状態で設置され、除去後のガスと蓄熱体との間で熱交換する熱交換器36と、冷却液(冷媒)15が流通し、この冷媒により蓄熱体を冷却する冷却液(冷媒)流路37とを備える水素除去モジュール60を具備する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ガス導入流路から処理するガスを導入して前記ガスに含まれる水素を酸化させて除去し、ガス排気流路から除去後のガスを外部へ排気する水素除去装置であり、 導入部から導入する前記ガスに含まれる水素と反応する反応材を収容する反応部に、前記ガスを通気させて反応させることで、前記ガスに含まれる水素を酸化させて除去し、排気部から前記除去後のガスを外部へ排気する水素除去手段と、 熱を蓄熱する蓄熱手段と、 前記ガス排気流路に前記蓄熱手段と接する状態で設置され、前記反応部で反応した後のガスと前記蓄熱手段との間で熱交換する熱交換手段と、 冷媒が流通し、この冷媒により前記蓄熱手段を冷却する冷媒流路と、を備える水素除去モジュールを、具備することを特徴とする水素除去装置。
IPC (3件):
G21C 9/04 ,  G21C 9/00 ,  G21D 3/08
FI (3件):
G21C9/04 ,  G21C9/00 K ,  G21D3/08 F
Fターム (1件):
2G002DA05
引用特許:
審査官引用 (8件)
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