特許
J-GLOBAL ID:201603002300148224
湿式画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-061832
公開番号(公開出願番号):特開2013-195634
特許番号:特許第6010950号
出願日: 2012年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 画像形成条件が制御されて画像を形成する湿式画像形成装置であって、
静電潜像が顕像化されて形成されたトナー像を担持する像担持体と、
キャリア液中にトナーが分散された現像剤を用いて、現像位置において前記静電潜像を前記トナー像として顕像化する現像装置と、
前記像担持体上の所定の検知位置に対向するように配置され、前記像担持体に向けて検知光を照射する発光部、および、前記検知光の反射光を受光する受光部を有し、前記反射光の強度に応じて受光信号を出力する光学的検知手段と、
現像装置退避手段を含み、前記現像装置退避手段が前記現像位置から前記現像装置を退避させ、被転写部材に前記トナー像が転写される転写部を前記キャリア液が通過することによって、前記像担持体の表面上に存在している前記キャリア液の量を低減させるキャリア液量低減手段と、
前記画像形成条件を制御する制御手段と、を備え、
前記キャリア液量低減手段によって前記キャリア液の量が低減された前記像担持体の前記表面に向けて前記発光部から前記検知光が照射され、前記像担持体の前記表面で反射して前記受光部に受光された前記反射光の強度に応じて前記光学的検知手段から前記受光信号がベースライン補正値として出力され、
前記光学的検知手段から前記受光信号が前記ベースライン補正値として出力された後に前記制御手段が前記画像形成条件を制御する際には、前記トナー像が前記被転写部材に転写される前の前記像担持体上の前記トナー像に向けて前記発光部から前記検知光が照射され、前記トナー像で反射して前記受光部に受光された前記反射光の強度に応じて前記光学的検知手段から前記受光信号が基準出力値として出力され、前記制御手段は、前記ベースライン補正値および前記基準出力値に基づいて前記画像形成条件を制御し、
前記キャリア液量低減手段は、前記キャリア液量低減手段によって低減された後の前記キャリア液の厚みが、前記キャリア液と前記像担持体との間の界面での前記検知光の反射光と、前記キャリア液の表面での前記検知光の反射光とが干渉によって強め合わない前記キャリア液の厚みであって且つ前記検知光の波長の7割以下の厚みとなるように、前記像担持体の前記表面上に存在している前記キャリア液の量を低減させる、
湿式画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/10 ( 200 6.01)
, G03G 15/11 ( 200 6.01)
FI (2件):
G03G 15/10 112
, G03G 15/11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-120780
出願人:株式会社リコー
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画像形成方法および画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-250284
出願人:セイコーエプソン株式会社
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特開平4-247472
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画像形成装置および画像形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-038176
出願人:セイコーエプソン株式会社
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審査官引用 (5件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-120780
出願人:株式会社リコー
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画像形成方法および画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-250284
出願人:セイコーエプソン株式会社
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特開平4-247472
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