特許
J-GLOBAL ID:201603002367738719

安全性の向上した電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 実広 信哉 ,  渡部 崇
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-540979
特許番号:特許第5952418号
出願日: 2013年01月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の電池モジュールが相互密着又は隣接した積層状態で直列連結されている電池パックであって、 前記電池パックは、充放電時の体積変化にも電池モジュールの積層状態を維持できるように固定されており、電池モジュールの電気的連結回路上に直列に連結されている断電(cut-off)部と、 下記回路遮断器を電池パックの少なくとも一つの外面に固定させる固定部材と、 前記電池モジュールの外面が基準体積値以上に膨脹する時に通電するように構成されており、電池モジュールの膨脹による通電時に前記断電部により電池パック内の電気的連結を遮断させるように前記電気的連結回路上に直列に接続されている回路遮断器と、 を備え、 前記回路遮断器が、 固定部材に定位置固定されており、上部が開放された収納部を有している電気絶縁性のハウジングと、 電池モジュールの側面に接触しており、電池モジュールの体積変化に対応して弾力的に動くように前記収納部に装着されている電気絶縁性のキャップと、 前記キャップに連動して結合されている電気伝導性の通電連結部材と、 一側端部が前記収納部に導入されており、他側端部が収納部の外部に露出されており、前記一側端部が電池モジュールの体積増加によって通電連結部材と接触し、前記他側端部が電池モジュールの電気的連結回路上に直列連結されている、正極導電部及び負極導電部からなる導電部材と、 を備え、 電池が基準体積値以下である場合には前記回路遮断器及び前記電気的連結回路は通電されておらず、 前記電池が基準体積値以上となった場合に前記回路遮断器が通電することで、前記電気的連結回路が通電し始め、その後、複数の電池モジュールに対して直列に連結されている前記断電部により前記電気的連結回路上の通電が遮断されることを特徴とする、電池パック。
IPC (3件):
H01M 2/10 ( 200 6.01) ,  H01M 2/20 ( 200 6.01) ,  H01M 2/34 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01M 2/10 E ,  H01M 2/10 Y ,  H01M 2/20 A ,  H01M 2/34 A ,  H01M 2/10 S
引用特許:
審査官引用 (5件)
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