特許
J-GLOBAL ID:201603002909214657

制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-124919
公開番号(公開出願番号):特開2013-248975
特許番号:特許第5998649号
出願日: 2012年05月31日
公開日(公表日): 2013年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ホイールシリンダ(14、15、34、35)からリザーバ(20、40)に排出されたブレーキ液をポンプ(19、39)にて吸入し、マスタシリンダ(13)側に吐出することで前記ブレーキ液を還流させるアンチロックブレーキ制御部(50)を備える制動装置に適用され、 ブレーキ操作部材(11)の操作量および前記マスタシリンダ内におけるブレーキ液圧であるマスタシリンダ圧のいずれか一方を取得する取得手段(100)と、 前記取得手段により取得されている前記操作量および前記マスタシリンダ圧の少なくともいずれか一方に基づいて前記ポンプによるブレーキ液の吐出量を制御する制御手段(140〜160)と、 アンチロックブレーキ制御の開始時点での前記操作量および前記マスタシリンダ圧の少なくともいずれか一方を、当該アンチロックブレーキ制御における前記操作量および前記マスタシリンダ圧の少なくともいずれか一方の基準値として設定する設定手段(115)を備え、 前記制御手段は、前記設定手段により設定された前記基準値と前記取得手段により取得されている前記操作量および前記マスタシリンダ圧のうち当該基準値に対応する値との差分に基づいて、前記ポンプによるブレーキ液の吐出量を制御し、 さらに、前記基準値と前記取得手段により取得されている前記操作量および前記マスタシリンダ圧のうち当該基準値に対応する値との乖離度合を導出する導出手段(130)と、 前記導出手段により導出されている前記乖離度合が所定の乖離度合よりも大きい場合に、前記基準値を、前記取得手段により取得されている前記操作量および前記マスタシリンダ圧のうち当該基準値に対応する値で更新する更新手段(135)と、を備えていることを特徴とする制動制御装置。
IPC (1件):
B60T 8/1761 ( 200 6.01)
FI (1件):
B60T 8/176
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る