特許
J-GLOBAL ID:201603002972112422

転炉吹錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 茂 ,  森 和弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-213451
公開番号(公開出願番号):特開2013-091847
特許番号:特許第6036096号
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2013年05月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 上吹きランス先端に複数の同一形状のラバールノズルが全て同じ傾角θで同心円上に等間隔で配置された上吹きランスを用い、該上吹きランスから転炉内の溶銑浴面に酸素ガスを吹き付けて溶銑を脱炭精錬する転炉吹錬方法において、上吹きランスから斜め下向きに噴射される酸素ガス噴流によって溶銑浴面に形成される火点の凹みの体積を下記の(1)式を用いて求め、(1)式で求められる火点の凹みの体積が1.0〜2.0m3になるように予定される吹錬条件に基づいて設計された上吹きランスを用い、且つ、(1)式で求められる火点の凹みの体積が1.0〜2.0m3になるように予定された吹錬条件のうちの酸素ガス供給量及びランス高さで酸素ガスを前記上吹きランスから吹き付けることを特徴とする転炉吹錬方法。 但し、(1)式において、Vは火点の凹みの体積(m3)、nはラバールノズルの孔数(-)、Lはラバールノズル1孔あたりの火点深さ(m)、Aはラバールノズル1孔あたりの火点面積(m2)であり、ラバールノズル1孔あたりの火点深さLは、下記の(2)式によって定義され、ラバールノズル1孔あたりの火点面積Aは、下記の(3)式〜(6)式によって定義される。 但し、(2)式〜(6)式において、FO2は上吹きランスからの酸素ガス供給量(Nm3/hr)、nはラバールノズルの孔数(-)、dtはラバールノズルのスロート径(mm)、Hは上吹きランスのランス高さ(m)、πは円周率、Dは火点の直径(m)、γは火点の干渉率(-)、φは酸素ガス噴流の自由広がり角度(deg)、deはラバールノズルの出口径(m)、Pは隣り合う火点の中心間距離(m)、θはラバールノズルの傾角(deg)である。
IPC (1件):
C21C 5/46 ( 200 6.01)
FI (1件):
C21C 5/46 101
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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