特許
J-GLOBAL ID:201603003000137880

両面粘着テープ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人田治米国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-108496
公開番号(公開出願番号):特開2012-251143
特許番号:特許第5966581号
出願日: 2012年05月10日
公開日(公表日): 2012年12月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ポリエチレンフォーム基材の両面にアクリル系粘着層が形成されてなる両面粘着テープの製造方法であって、以下の工程(a)〜(e): 工程(a) アクリル系モノマーと光重合開始剤とを含有する無溶媒型光重合性モノマー組成物に紫外線を照射して当該アクリル系モノマーから、架橋剤非存在下での光重合により重量平均分子量が700000〜3000000となるアクリル系ポリマーAを生成させ、それによりアクリル系ポリマーAと未反応アクリル系モノマーとを含有するポリマーシロップを調製する工程; 工程(b) 該ポリマーシロップに重量平均分子量2000〜10000の粘着性付与ポリマーを混合して粘着剤塗工液を調製する工程; 工程(c) 該粘着剤塗工液を剥離フィルム基材に塗布して粘着剤塗布膜を形成する工程; 工程(d) 該粘着剤塗布膜に紫外線を照射し、粘着剤塗布膜中の未反応アクリル系モノマーから、架橋剤非存在下での光重合により重量平均分子量が350000〜650000となるアクリル系ポリマーBを生成させることにより、アクリル系ポリマーA、アクリル系ポリマーB及び粘着性付与ポリマーを含有する硬化樹脂組成物からアクリル系粘着剤層を形成する工程(ここで、硬化樹脂組成物の、テトラヒドロフランを用いるゲルパーミエーションクロマト法により測定した分子量分布は2.4〜4.4である);及び 工程(e) 電子線架橋処理されたポリエチレンフォーム基材の両面のそれぞれに、剥離フィルム基材上のアクリル系粘着層をラミネートする工程 を有し、且つ工程(c)における粘着剤塗工液に、更に架橋剤が配合されていることを特徴とする製造方法。
IPC (3件):
C09J 7/02 ( 200 6.01) ,  C09J 133/00 ( 200 6.01) ,  C09J 133/08 ( 200 6.01)
FI (3件):
C09J 7/02 Z ,  C09J 133/00 ,  C09J 133/08
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る