特許
J-GLOBAL ID:201603003027860095

パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-158241
公開番号(公開出願番号):特開2014-019237
特許番号:特許第5985285号
出願日: 2012年07月17日
公開日(公表日): 2014年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ステアリングホイールに接続される操舵軸を有し、前記ステアリングホイールの回転に応じて転舵輪を転舵する操舵機構と、 前記操舵軸に設けられたウォームホイールと、 前記ウォームホイールに噛合するウォームシャフトと、 前記ウォームシャフトの一端側に設けられ、前記操舵機構に操舵アシスト力を付与する電動モータと、 前記ウォームホイールを収容するホイール収容部と前記ウォームシャフトを収容するシャフト収容部とを有するギヤハウジングと、 前記シャフト収容部より前記電動モータ側に設けられ、該電動モータ側へ向かって前記シャフト収容部よりも内径が2段階に大きくなるように段差拡径状に形成された内側段部と外側段部とからなる2つの段部のうち前記電動モータ側に位置する外側段部によって形成された軸受収容部と、 前記軸受収容部に収容配置され、前記ウォームシャフトの外周に嵌着されるインナレースと、前記インナレースの外周側に前記内側段部との間に軸方向隙間を有するかたちで設けられ、その外周面が軸方向中間部から軸方向両端側へ向かって外径が徐々に減少するような断面ほぼ円弧状に形成されたアウタレースと、前記インナレースと前記アウタレースとの間に介装された複数のボールと、前記アウタレースの外周側に前記外側段部に当接するかたちで設けられ、かつ前記前記その内周面が前記アウタレースの外周面の円弧形状に沿うような断面ほぼ円弧状に形成された揺動支持部材と、を有し、前記ウォームシャフトの一端側を回転自在に、かつ、前記アウタレースが揺動することで前記ウォームシャフトの一端側を支点として前記ウォームシャフトを揺動可能に支持する軸受と、 前記内側段部と前記アウタレースの軸方向端面との間に介装され、最も大きく潰れ変形した場合でも前記軸方向隙間内において前記アウタレースの径方向へと膨出することによって該アウタレースと前記内側段部との接触を抑制するように弾性変形可能な樹脂又はゴム材料からなる弾性部材と、 を備え、 前記内側段部の前記アウタレースと対向する軸方向端面には、前記弾性部材を収容する縦断面凹字形状の弾性材保持部が、前記アウタレースと対向する軸方向外側にのみ開口するように切欠形成されていることを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ( 200 6.01) ,  F16C 19/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
B62D 5/04 ,  F16C 19/06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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