特許
J-GLOBAL ID:201603003035005200
故障判定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
誠真IP特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-252643
公開番号(公開出願番号):特開2016-116309
出願日: 2014年12月15日
公開日(公表日): 2016年06月23日
要約:
【課題】圧縮機と一体化されたハーメチックモータの起動前にモータの故障の有無を自動的に判定して判定結果を知ることが可能な故障判定装置を提供する。【解決手段】故障判定装置1は、ハーメチックモータ60の各相間の巻線の電圧端子と回転制御信号が流れる出力端子とを接続又は遮断可能な第1スイッチ手段5と、第1スイッチ手段により各相間の巻線への回転制御信号の入力が遮断された状態で、ハーメチックモータの通電相を順次切り換えて各相間の巻線の抵抗値を測定する4線式抵抗測定回路を有した抵抗測定手段11と、抵抗測定手段で測定された各相間の巻線の抵抗値を信号値に変換する変換手段30と、抵抗値と電流値との正常な範囲を予め設定したマップから変換手段で変換された電流値に対応する抵抗値を求め、抵抗値が正常な範囲を超えていれば故障と判定する故障判定手段43と、故障判定手段の判定結果を告知する告知手段50と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機と一体化され回転制御信号を受けて回転するハーメチックモータの巻線の故障を判定する故障判定装置であって、
前記ハーメチックモータの各相間の巻線の電圧端子と前記回転制御信号が流れる出力端子とを接続し又は遮断可能な第1スイッチ手段と、
前記第1スイッチ手段により前記各相間の巻線への前記回転制御信号の入力が遮断された状態で、前記ハーメチックモータの各相を順次切り換えて前記各相間の巻線の抵抗値を測定する4線式抵抗測定回路を有した抵抗測定手段と、
前記抵抗測定手段により測定された前記各相間の巻線の抵抗値を計装用の信号値に変換する変換手段と、
抵抗値と信号値との正常な範囲を予め設定したマップに基づいて、前記変換手段により変換された信号値に対応する抵抗値を求め、この求めた抵抗値が前記マップの前記正常な範囲内であれば前記ハーメチックモータが正常と判定し、前記抵抗値が前記正常な範囲を超えていれば前記ハーメチックモータが故障と判定する故障判定手段と、
前記故障判定手段により判定された判定結果を告知する告知手段と、
を備えることを特徴とする故障判定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5H505AA06
, 5H505BB06
, 5H505CC05
, 5H505DD06
, 5H505HB01
, 5H505KK08
, 5H505LL60
, 5H505MM12
, 5H505MM20
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
5相モータの異常検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-211529
出願人:石川島播磨重工業株式会社
-
スクリュ式冷凍機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-031850
出願人:株式会社神戸製鋼所
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