特許
J-GLOBAL ID:201603003584150084

アドレス変換プロービングを用いる処理デバイスおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 早川 裕司 ,  佐野 良太 ,  村雨 圭介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-549570
公開番号(公開出願番号):特表2016-504686
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2016年02月12日
要約:
複数のプロセッサによって共有されるメモリのページテーブルの選択されたアドレス変換を記憶するように構成された、各プロセッサと関連付けられた複数の変換索引バッファ(TLB)を採用するデータ処理デバイスが提供される。この処理デバイスは、アドレス変換が、プロセッサによって要求され、且つ、当該プロセッサと関連付けられたTLB内で検出されない場合には、要求されたアドレス変換のために別のTLBをプローブするように構成されている。他のTLBに対するプローブは、要求されたアドレスのためのページテーブルウォークの前に行われてもよいし、ウォークは、プローブと同時に開始されてもよい。プローブが、要求されたアドレス変換を検出することに成功した場合には、ページテーブルウォークが回避または中止され得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の処理装置と、 第2の処理装置と、 前記第1および第2の処理装置によって共有されるメモリのページテーブルと、 前記第1の処理装置によって使用されるための、前記ページテーブルの選択されたアドレス変換を記憶するように構成された第1の変換索引バッファ(TLB)階層と、 前記第2の処理装置によって使用されるための、前記ページテーブルの選択されたアドレス変換を記憶するように構成された第2のTLB階層と、を備えるデータ処理デバイスであって、 前記データ処理デバイスは、前記第1の処理装置によって要求されたアドレス変換が前記第1のTLB階層内で検出されなかったことを条件として、前記要求されたアドレス変換のために前記第2のTLB階層をプローブするように構成されている、データ処理デバイス。
IPC (2件):
G06F 12/10 ,  G06F 12/08
FI (3件):
G06F12/10 501E ,  G06F12/10 505B ,  G06F12/08 559D
Fターム (4件):
5B005KK14 ,  5B005LL15 ,  5B005MM54 ,  5B005RR04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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