特許
J-GLOBAL ID:201603003652378323
同期モータの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-232683
公開番号(公開出願番号):特開2016-096691
出願日: 2014年11月17日
公開日(公表日): 2016年05月26日
要約:
【課題】インバータ回路の入力電圧が低下した場合でもできるだけ同期モータの回転速度を制限することなく安定的に同期モータを駆動可能な同期モータの制御装置を提供する。【解決手段】同期モータの制御装置40において、インバータ回路2は、直流電圧を複数相の交流電圧に変換して同期モータ7に供給する。インバータ制御部51は、同期モータ7の各相の巻線電流の検出値を座標変換することによって得られたd軸電流値およびq軸電流値に基づくベクトル制御によって、インバータ回路2を制御する。インバータ制御部51は、d軸電流値の目標値を負の値に設定する弱め界磁制御の実行中に検出されたd軸電流値をIdとし、d軸電流値が0の場合の回転子の界磁磁束をΦaとし、d軸電流Idによる回転子のインダクタンスをLdとしたとき、-Ld×Id/Φaで与えられる判定値が予め定められた第1の閾値を超えないようにインバータ回路2を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電圧を複数相の交流電圧に変換して同期モータに供給するインバータ回路と、
前記同期モータの各相の巻線電流の検出値を座標変換することによって得られたd軸電流値およびq軸電流値に基づくベクトル制御によって、前記インバータ回路を制御するインバータ制御部とを備え、
前記インバータ制御部は、d軸電流の目標値を負の値に設定する弱め界磁制御の実行中に検出された前記d軸電流値をIdとし、前記d軸電流値が0の場合の回転子の界磁磁束をΦaとし、d軸電流Idによる回転子のインダクタンスをLdとしたとき、-Ld×Id/Φaで与えられる判定値が予め定められた第1の閾値を超えないように前記インバータ回路を制御する、同期モータの制御装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (23件):
5H505AA04
, 5H505AA06
, 5H505CC05
, 5H505DD06
, 5H505EE41
, 5H505EE49
, 5H505GG04
, 5H505GG05
, 5H505HA01
, 5H505HA03
, 5H505HA05
, 5H505HA08
, 5H505HA09
, 5H505HA10
, 5H505HA16
, 5H505HB02
, 5H505JJ03
, 5H505JJ16
, 5H505JJ17
, 5H505JJ24
, 5H505LL01
, 5H505LL22
, 5H505LL24
引用特許:
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