特許
J-GLOBAL ID:201603003735176170

骨塩量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-078877
公開番号(公開出願番号):特開2016-198176
出願日: 2015年04月08日
公開日(公表日): 2016年12月01日
要約:
【課題】骨塩量測定にあたり、骨端部分像において、皮質骨が支配的な部分をできるだけ除外しつつ、海綿骨が支配的な部分にROIを設定する骨塩量測定装置を提供する。【解決手段】ROI設定部は、X線画像60における橈骨端部像62bの輪郭上にある複数の特徴点に基づいて、橈骨端部像62bの手首側輪郭62fに沿って生じる皮質骨領域を示す帯状の高輝度領域70を含み、且つ、橈骨像62内にある他の高輝度領域が除外された輪郭抽出範囲80を設定する。ROI設定部は、輪郭抽出範囲80内において、高輝度領域70の内側輪郭に相当する複数の高輝度画素を抽出する。抽出された複数の高輝度画素をトレースすることで、高輝度領域70の内側形状を示すトレース線が生成される。ROI設定部は、トレース線を含む枠をROIとして設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
対象骨の骨端部分に対する骨塩量測定において取得された対象骨像を含むX線画像上において、前記対象骨像の一部である骨端部分像の輪郭に沿ってその内側に生じる帯状高輝度領域を含み、且つ、前記対象骨像内に存在し得る他の高輝度領域が除外された画像処理範囲を決定する画像処理範囲決定手段と、 前記画像処理範囲内において前記帯状高輝度領域の内側形状を抽出し、前記内側形状に基づいて、前記骨塩量測定の対象領域を設定する対象領域設定手段と、 を備えることを特徴とする骨塩量測定装置。
IPC (2件):
A61B 6/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
A61B6/00 330Z ,  A61B6/00 350Z ,  G06T1/00 290A
Fターム (19件):
4C093AA07 ,  4C093CA35 ,  4C093EA02 ,  4C093EE02 ,  4C093FD09 ,  4C093FF16 ,  4C093FF19 ,  4C093FF25 ,  4C093FF28 ,  5B057AA08 ,  5B057BA03 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DC17 ,  5B057DC22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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