特許
J-GLOBAL ID:201603003893801596
被覆工具
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-066588
公開番号(公開出願番号):特開2016-032861
出願日: 2015年03月27日
公開日(公表日): 2016年03月10日
要約:
【課題】Alの含有比率が高い上に、耐久性にも優れる被覆工具を提供することを目的とする。【解決手段】基材と、基材の表面に硬質皮膜を有する被覆工具であって、硬質皮膜は含有する金属(半金属を含む)元素全体を100原子%とした場合、少なくともAlを75%以上85%以下、Crを15%以上25%以下を含有する窒化物又は炭窒化物であり、かつ、金属(半金属を含む)元素、窒素、酸素および炭素の合計を100原子%とした場合の硬質皮膜の金属(半金属を含む)元素の原子比率Aと窒素の原子比率Bとが1.02<B/Aの関係を満たし、硬質皮膜はNaCl型の結晶構造であって、X線回折パターンまたは透過型電子顕微鏡の制限視野回折パターンから求められる強度プロファイルにおいて、(111)面に起因するピーク強度が最大強度を示す被覆工具。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材と、前記基材の表面に硬質皮膜を有する被覆工具であって、前記硬質皮膜は含有する金属(半金属を含む)元素全体を100原子%とした場合、少なくともAlを75%以上85%以下、Crを15%以上25%以下を含有する窒化物又は炭窒化物であり、かつ、金属(半金属を含む)元素、窒素、酸素および炭素の合計を100原子%とした場合の前記硬質皮膜の金属(半金属を含む)元素の原子比率Aと窒素の原子比率Bとが1.02<B/Aの関係を満たし、前記硬質皮膜はNaCl型の結晶構造であって、X線回折パターンまたは透過型電子顕微鏡の制限視野回折パターンから求められる強度プロファイルにおいて、(111)面に起因するピーク強度が最大強度を示すことを特徴とする被覆工具。
IPC (3件):
B23C 5/16
, B23C 5/10
, B23B 27/14
FI (3件):
B23C5/16
, B23C5/10 B
, B23B27/14 A
Fターム (3件):
3C022KK02
, 3C046FF09
, 3C046FF13
引用特許:
審査官引用 (2件)
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硬質皮膜被覆切削工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-007432
出願人:日立ツール株式会社
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硬質皮膜被覆切削工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-159272
出願人:日立ツール株式会社
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