特許
J-GLOBAL ID:201603004283406896

鋼材の鋼種判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大中 実
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-068134
公開番号(公開出願番号):特開2013-228385
特許番号:特許第6028655号
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2013年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 搬送ラインを搬送される鋼材の鋼種を判定する方法であって、 前記搬送ラインにおいて搬送される鋼材に火花試験及び蛍光X線分析を順次施す分析ステップと、 前記分析ステップによって得られた火花試験及び蛍光X線分析の結果に基づいて前記鋼材の鋼種を判定する判定ステップとを含み、 前記搬送ラインにおける前記火花試験を施す箇所と前記蛍光X線分析を施す箇所との間において、前記搬送ラインへの鋼材の搬入及び前記搬送ラインからの鋼材の搬出を行わず、 前記鋼種を判定する鋼材が、炭素量が0.10質量%を超え0.20質量%以下である炭素鋼、1Cr鋼及びBBS鋼のうちのいずれかである場合、 前記判定ステップは、 前記鋼材に対する火花試験の結果に基づき、前記鋼材の鋼種を、炭素量が0.10質量%を超え0.20質量%以下である炭素鋼及び1Cr鋼を含む第1の鋼種群、又は、BBS鋼のいずれか一方に分類すると共に、前記鋼材に対する蛍光X線分析の結果に基づき、前記鋼材の鋼種を、炭素鋼、又は、1Cr鋼及びBBS鋼を含む第2の鋼種群のいずれか一方に分類する第1ステップと、 前記第1ステップにおいて、前記鋼材の鋼種が、前記火花試験の結果に基づき第1の鋼種群に分類され、なお且つ、前記蛍光X線分析の結果に基づき炭素鋼に分類された場合、前記鋼材の鋼種は炭素量が0.10質量%を超え0.20質量%以下である炭素鋼であると判定し、 前記第1ステップにおいて、前記鋼材の鋼種が、前記火花試験の結果に基づき第1の鋼種群に分類され、なお且つ、前記蛍光X線分析の結果に基づき第2の鋼種群に分類された場合、前記鋼材の鋼種は1Cr鋼であると判定し、 前記第1ステップにおいて、前記鋼材の鋼種が、前記火花試験の結果に基づきBBS鋼に分類され、なお且つ、前記蛍光X線分析の結果に基づき第2の鋼種群に分類された場合、前記鋼材の鋼種はBBS鋼であると判定する第2ステップと、 を含むことを特徴とする鋼材の鋼種判定方法。
IPC (2件):
G01N 19/06 ( 200 6.01) ,  G01N 23/223 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 19/06 ,  G01N 23/223
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • JIS G0566 鋼の火花試験方法, 19800105
審査官引用 (1件)
  • JIS G0566 鋼の火花試験方法, 19800105

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