特許
J-GLOBAL ID:200903056988851265

携帯X線分析装置を用いた鋼材の流通チェックシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-155411
公開番号(公開出願番号):特開2007-320746
出願日: 2006年06月02日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】鋼材の流通管理を円滑にし、異材の流出や混入の防止を容易にしたチェックシステムを提供する。【解決手段】携帯X線分析装置(1)に識別ラベルの読取装置(2)を併設したもの、データを入力したコンピュータ(3)、出力をコンピュータに送るためのコンバータ(4)、およびコンピュータの判定した結果を掲示する電光掲示板(5)でチェック装置を構成する。出荷に当たり、対象となる鋼材に、あらかじめ溶解番号などのデータを表示した識別ラベルを貼るとともに、その溶解番号に対応したレードル値と、同一性の判定基準値とをコンピュータに入力しておく。携帯X線分析装置で鋼材の合金組成を測定するとともに、識別ラベルを読み込み、得られた分析値と溶解番号とをコンピュータに送り、判定基準値を利用して同一性を判定し、その結果を、必要な指示とともに出荷現場の電光掲示板に掲示する。入庫の場合は、規格値をコンピュータに入力しておき、同一性の判定基準値を利用して分析値と規格値との同一性を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼材の流通に当たって異材が流通することを防止するためのチェック方法であって、流通対象となる、鋼材を特定する情報を表示した識別ラベルを貼ってある鋼材に対して、特定された鋼材に対応する合金組成に関して与えられた情報と、同一性の判定基準値とをコンピュータに入力しておき、流通の現場において、流通させようとする鋼材に携帯X線分析装置を当てて合金組成を測定するとともに識別ラベルを読み込み、得られた分析値をコンピュータに送り、合金組成に関して、得られた分析値と与えられた情報との同一性を、上記の判定基準値を利用して判定し、判定結果を、必要な指示とともに流通の現場および(または)関連する部門の表示装置に表示することからなる異材の流通を防止するチェック方法。
IPC (4件):
B65G 61/00 ,  B21C 51/00 ,  G01N 23/223 ,  B07C 5/346
FI (4件):
B65G61/00 528 ,  B21C51/00 B ,  G01N23/223 ,  B07C5/346
Fターム (22件):
2G001AA01 ,  2G001AA07 ,  2G001BA04 ,  2G001BA15 ,  2G001CA01 ,  2G001CA07 ,  2G001FA01 ,  2G001FA06 ,  2G001FA12 ,  2G001HA13 ,  2G001JA13 ,  2G001KA01 ,  2G001LA02 ,  2G001MA06 ,  2G001NA10 ,  2G001NA11 ,  2G001NA15 ,  2G001NA17 ,  3F079AD21 ,  3F079CB07 ,  3F079CC13 ,  3F079EA19
引用特許:
出願人引用 (5件)
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