特許
J-GLOBAL ID:201603004311317330

重合方法およびこの方法を用いて作られるポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-545516
公開番号(公開出願番号):特表2016-506424
出願日: 2013年12月03日
公開日(公表日): 2016年03月03日
要約:
フルオロ置換モノマーとシリル置換モノマーの縮合は、例えば、エンジニアリングポリマーとして使用するのに適したポリマーを与える。モノマー組成物は、塩基性触媒存在下、縮合する。モノマー組成物は、式F-X-Fの化合物と、式(R1)3Si-Z-Si(R1)3の化合物とを含み、交互X-Zポリマー鎖とフッ化シリル副生成物とを生成する。Xは、式-A(-R2-A)n-を有し;各Aは、SO2、C(=O)またはHetであり;R2は、有機部分であり;nは、0または1であり;Hetは、芳香族窒素ヘテロ環であり;Zは、式-L-R3-L-を有し;各Lは、O、SまたはN(R4)であり;各R3は、有機部分であり、R4は、Hまたは有機部分を含む。
請求項(抜粋):
重合方法であって、液体モノマー組成物と塩基性触媒とを接触させる工程を含み、液体モノマー組成物は、式F-X-Fの少なくとも1種類の化合物と、式(R1)3Si-Z-Si(R1)3の少なくとも1種類の化合物を含み、 各R1は、独立して、ヒドロカルビル基であり; Xは、式-A(-R2-A)n-を有し; 各Aは、独立して、SO2、C(=O)またはHetであり; R2は、第1の有機部分を含み; nは、0または1であり; Hetは、ヘテロ芳香族環に少なくとも2個の炭素原子と少なくとも1個の窒素原子を含む芳香族ヘテロ環であり、AがHetである場合、F置換基は、このヘテロ芳香族環の炭素原子に接続しており; Zは、式-L-R3-L-を有し; 各Lは、独立して、O、SまたはN(R4)であり; R3は、第2の有機部分を含み; 各R4は、独立して、Hまたは第3の有機部分であり; F置換基と(R1)3Si置換基は、モノマーのそれぞれのA基およびL基が、縮合してX-Zポリマー鎖を生成するため、式(R1)3Si-Fのフッ化シリル副生成物を生成し;塩基性触媒は、アミジン、グアニジン、ホスファゼン、窒素ヘテロ環カルベン、三級アルコキシドおよびフッ化物塩からなる群から選択される少なくとも1種類の材料を含む、重合方法。
IPC (2件):
C08G 64/22 ,  C08G 75/00
FI (2件):
C08G64/22 ,  C08G75/00
Fターム (17件):
4J029AA09 ,  4J029AE04 ,  4J029AE06 ,  4J029BB13A ,  4J029HA02 ,  4J029HC01 ,  4J030BA11 ,  4J030BA13 ,  4J030BA42 ,  4J030BA44 ,  4J030BB38 ,  4J030BB48 ,  4J030BC12 ,  4J030BC21 ,  4J030BG21 ,  4J030BG25 ,  4J030BG32
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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