特許
J-GLOBAL ID:201603004933656086

リチウムイオン伝導性無機化合物表面被覆LLZ系リチウムイオン伝導性酸化物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-158443
公開番号(公開出願番号):特開2016-034883
出願日: 2014年08月04日
公開日(公表日): 2016年03月17日
要約:
【課題】LLZ系リチウムイオン伝導性酸化物の製造において、焼成時におけるリチウムの揮散を簡便な方法で効果的に抑制する方法の開発を課題とする。【解決手段】リチウム(Li)、ランタン(La)及びジルコニウム(Zr)を必須成分として含有し、ニオブ(Nb)、タンタル(Ta)、アルミニウム(Al)及びホウ素(B)のうちの1種以上を任意成分として含有するLLZ系リチウムイオン伝導性酸化物が、リチウムイオン伝導性無機化合物(前記LLZ系リチウムイオン伝導性酸化物を除く)によってコーティングされたものであることを特徴とするリチウムイオン伝導性無機化合物表面被覆LLZ系リチウムイオン伝導性酸化物である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リチウム(Li)、ランタン(La)及びジルコニウム(Zr)を必須成分として含有し、 ニオブ(Nb)、タンタル(Ta)、アルミニウム(Al)及びホウ素(B)のうちの1種以上を任意成分として含有するLLZ系リチウムイオン伝導性酸化物が、 リチウムイオン伝導性無機化合物(前記LLZ系リチウムイオン伝導性酸化物を除く)によってコーティングされたものである ことを特徴とするリチウムイオン伝導性無機化合物表面被覆LLZ系リチウムイオン伝導性酸化物。 但し、 上記LLZ系リチウムイオン伝導性酸化物の成分のうちLi、La、Zr、M、Al及びBの割合は、 Li:La:Zr:M:Al:B(モル比)=6.5〜10:3:a:b:c:dである。 ここで、 上記Mは、Nb及び/又はTaであり、 上記a、b、c及びdは、1.5≦a≦2、0≦b≦1.5、0≦c≦1.5、0≦d≦1.5、a+b≧2、且つ、0≦b+c+d≦1.5 を満たすものである。
IPC (7件):
C01G 33/00 ,  H01M 10/056 ,  H01M 10/052 ,  H01M 4/36 ,  H01M 4/62 ,  H01B 1/06 ,  H01B 13/00
FI (7件):
C01G33/00 A ,  H01M10/0562 ,  H01M10/052 ,  H01M4/36 C ,  H01M4/62 Z ,  H01B1/06 A ,  H01B13/00 Z
Fターム (29件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AB04 ,  4G048AB06 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5G301CA02 ,  5G301CA12 ,  5G301CA16 ,  5G301CA18 ,  5G301CA28 ,  5G301CD01 ,  5G301CE02 ,  5H029AJ14 ,  5H029AM12 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ22 ,  5H029HJ02 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050DA13 ,  5H050EA12 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA22 ,  5H050HA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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