特許
J-GLOBAL ID:201603004935636163

保持部材及びコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-265550
公開番号(公開出願番号):特開2014-110224
特許番号:特許第6024428号
出願日: 2012年12月04日
公開日(公表日): 2014年06月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 プリント基板(16)の貫通孔(30)に挿入されるとともにはんだ(34)を介して前記プリント基板に接続され、コネクタ(20)を前記プリント基板に保持する保持部材であって、 前記プリント基板の一面(16a)及び該一面と反対の裏面(16b)のうち、前記一面上に配置され、前記コネクタに固定される基部(40)と、 前記基部から前記貫通孔に向けて延設された少なくとも1本の脚部(42)と、を備え、 1つの前記貫通孔に対して、1本の前記脚部が挿入され、 前記脚部として、前記はんだを介して前記プリント基板に接続されるとともに、その先端が前記裏面(16b)側に突出する第1脚部(44)を少なくとも1本有し、 前記第1脚部は、前記貫通孔に挿入される挿入部(46)と、該挿入部と前記基部を繋ぐ繋ぎ部(48)と、を有し、前記脚部が延設された延設方向において、前記一面と同一位置とされる第1端部(46a)から先端側の部分が、前記挿入部とされ、 前記挿入部において、前記第1端部の断面積をS1b、前記裏面と同一位置とされる第2端部(46b)の断面積をS1s、前記繋ぎ部において、断面積の最小値をS2s、前記基部の板厚方向及び前記延設方向の両方向に直交する幅方向の長さを幅とし、前記挿入部において、前記延設方向における任意の第1位置の幅をW1u、前記第1位置よりも前記基部に対して遠い任意の第2位置の幅をW1d、前記第1端部の幅をW1b、前記第2端部の幅をW1sとし、前記繋ぎ部において幅の最小値をW2sとすると、 S1b>S1s、S2s>S1s、W1u=W1d、W1b=W1s、及びW2s=W1b、を満たすように、前記第1脚部が形成されており、 前記第1脚部(44)は、前記板厚方向に段差を有しつつ前記延設方向に沿って設けられ、一部が前記貫通孔内に配置される段差部(54)を備え、 前記段差部は、前記第1端部と前記第2端部との間の所定位置から、前記繋ぎ部のうち、前記はんだにて被覆されない位置まで設けられており 前記貫通孔内において、前記第1脚部における前記段差部が設けられた部分が前記貫通孔の壁面に非接触とされ、且つ、前記第1脚部における前記段差部が設けられた部分の周囲に前記はんだが配置されていることを特徴とする保持部材。
IPC (4件):
H01R 13/516 ( 200 6.01) ,  H01R 12/51 ( 201 1.01) ,  H05K 1/18 ( 200 6.01) ,  H02G 3/16 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01R 13/516 ,  H01R 12/51 ,  H05K 1/18 B ,  H05K 1/18 U ,  H02G 3/16
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る