特許
J-GLOBAL ID:201603005220098560

リチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-128231
公開番号(公開出願番号):特開2016-186945
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
【課題】絶縁テープの廃止により低コスト化と生産性の向上を図ったリチウムイオン二次電池を提供する。【解決手段】正極2と負極3との間にセパレータSを挟み込みながらそれらを積層した電極積層体Mを電解液とともにラミネートフィルム4内に封入したリチウムイオン二次電池1の構造である。正極2は、集電体本体部5aと、幅狭の集電体リード部5bと、活物質層6と、塗工絶縁材層7と、を備えている。活物質層6は活物質材とバインダを、塗工絶縁材層7は活物質層6に含まれるバインダと同じバインダをそれぞれ含み、集電体リード部5bと集電体本体部5aとの境界部に両者にまたがるように形成された塗工絶縁材層7の上から塗工絶縁材層7の一部と重なるように活物質層6を形成してある。【選択図】図3
請求項(抜粋):
正極と負極との間にセパレータを挟み込みながらそれらを多数組積層した電極積層体を電解液とともに外装体内に封入してなるリチウムイオン二次電池の構造であって、 上記正極および負極のうち少なくともいずれか一方の電極は、集電体本体部と、当該集電体本体部よりも幅狭の集電体リード部と、集電体本体部に塗布された活物質層と、集電体リード部と活物質層との境界部に形成された塗工絶縁材層と、を備えていて、 上記活物質層は活物質材とバインダを含んでいるとともに、塗工絶縁材層は活物質層に含まれるバインダと同じバインダを含んでいて、 上記集電体リード部と集電体本体部との境界部に両者にまたがるように形成された塗工絶縁材層の上から当該塗工絶縁材層の一部と重なるように活物質層が形成されていることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
IPC (6件):
H01M 2/34 ,  H01M 10/056 ,  H01M 10/052 ,  H01M 10/058 ,  H01M 2/26 ,  H01M 4/13
FI (6件):
H01M2/34 B ,  H01M10/0566 ,  H01M10/052 ,  H01M10/0585 ,  H01M2/26 A ,  H01M4/13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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