特許
J-GLOBAL ID:201603005261026808
タルク含有ポリプロピレン系樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人SSINPAT
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-216462
公開番号(公開出願番号):特開2016-084386
出願日: 2014年10月23日
公開日(公表日): 2016年05月19日
要約:
【解決手段】本発明のタルク含有ポリプロピレン系樹脂組成物は、(A)プロピレン・エチレンブロック共重合体、(B)プロピレン単独重合体、(C)エチレン・α-オレフィン共重合体、(D)数平均分子量(Mn)が10,000以下であるオレフィン系(共)重合体、および(E)アスペクト比が10〜25の範囲にあり、平均粒径が1〜15μmであるタルクを、特定量比で含んでなる。【効果】本発明のタルク含有ポリプロピレン系樹脂組成物は、射出成形性に優れ、寸法安定性に優れるとともに剛性および耐衝撃性などの機械的特性に優れた成形体を製造することができ、かつ経済的である。本発明の成形体は、経済的に製造することができ、熱膨張率が低く寸法安定性に優れるとともに、剛性および耐衝撃性などの機械的特性に優れ、自動車外装用部品などの用途に好適に用いることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)プロピレン・エチレンブロック共重合体:10〜60重量部、
(B)メルトフローレート(230°C、2.16kg荷重)が10g/10分以上、500g/10分未満であるプロピレン単独重合体:0〜50重量部、
(C)メルトフローレート(230°C、2.16kg荷重)が0.3〜40g/10分であり、密度が850〜892kg/m3であるエチレン・α-オレフィン共重合体(ここで、α-オレフィンの炭素数は4〜8である):20〜60重量部、
(D)数平均分子量(Mn)が10,000以下であるオレフィン系(共)重合体:0.1〜10重量部、
(E)アスペクト比が10〜25の範囲にあり、平均粒径が1〜15μmであるタルク:20〜60重量部
(ただし、前記成分(A)、(B)、(C)、(D)および(E)の合計量は100重量部である)を含んでなるタルク含有ポリプロピレン系樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 53/00
, C08L 23/08
, C08L 23/12
, C08L 23/14
, C08K 3/34
, B29C 45/00
FI (6件):
C08L53/00
, C08L23/08
, C08L23/12
, C08L23/14
, C08K3/34
, B29C45/00
Fターム (16件):
4F206AA11D
, 4F206AB11B
, 4F206AB16A
, 4F206AH17
, 4F206AR12
, 4F206AR17
, 4F206AR20
, 4F206JA07
, 4F206JF06
, 4J002BB05Y
, 4J002BB12X
, 4J002BB144
, 4J002BP02W
, 4J002DJ046
, 4J002FD016
, 4J002GN00
引用特許:
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