特許
J-GLOBAL ID:201603005313287753

視程予測システム及び視程予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 貞嗣 ,  小山 卓志 ,  阿部 龍吉 ,  森川 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-247901
公開番号(公開出願番号):特開2016-109576
出願日: 2014年12月08日
公開日(公表日): 2016年06月20日
要約:
【課題】雪面状態や降雪強度によって異なる吹雪の発達程度を考慮するとともに、変動する吹雪によって生じる瞬間的な最低視程も的確に予測することが可能な視程予測システムを提供する。【解決手段】気象予測メッシュデータ、及び、積雪深予測メッシュデータから、雪面の状態を判定するステップS202と、雪面近傍の跳躍層における跳躍粒子の挙動を規定するパラメーターを選択するステップS204と、吹雪に及ぼすガスト(風速変動に伴う瞬間的な強風)の影響を考慮するステップS206と、跳躍層上端における跳躍粒子による吹雪強度を計算する手段および跳躍層上端における吹雪強度から、前記跳躍層上部の浮遊層における浮遊粒子による吹雪強度を計算するステップS205とS207と、吹雪強度に基づいて、浮遊粒子による視程を計算する手段と、を有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
気象予測メッシュデータ、及び、積雪深予測メッシュデータを取得する手段と、 前記気象予測メッシュデータ、及び、前記積雪深予測メッシュデータから、雪面の状態を判定する手段と、 前記気象予測メッシュデータから、降雪強度を計算する手段と、 判定された雪面の状態および計算された降雪強度に応じて、雪面近傍の跳躍層における跳躍粒子の挙動を規定するパラメーターを選択する手段と、 吹雪に及ぼすガスト(風速変動に伴う瞬間的な強風)の影響を考慮する手段と、 ガストの影響を考慮したパラメーターに基づいて、跳躍層上端における跳躍粒子による吹雪強度を計算する手段と、 跳躍層上端における吹雪強度から、前記跳躍層上部の浮遊層における浮遊粒子による吹雪強度を計算する手段と、 吹雪強度に基づいて、浮遊粒子による視程を計算する手段と、 を有することを特徴とする視程予測システム。
IPC (2件):
G01W 1/00 ,  G01W 1/14
FI (2件):
G01W1/00 Z ,  G01W1/14 Q
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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