特許
J-GLOBAL ID:201603005413185559

動物用恒久柵のコーナーポスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  河合 章 ,  中村 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-072880
公開番号(公開出願番号):特開2016-192961
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】動物の通行を阻止する動物用恒久柵においてワイヤの張設方向を変えるコーナー部において、張設したワイヤを動物が引っ張っても復元するコーナーポストを提供する。【解決手段】動物の通行を阻止する電気柵のコーナー部に設置するコーナーポストCPを、地面に先端部を埋め込んで地面に垂直方向に立設した剛性の高い支柱7と、支柱7に張設される複数のワイヤ2を支柱の地面から露出する部分において保持するワイヤ保持器20と、ワイヤ保持器20の先端に回転可能に取り付けることにより、掛け渡したワイヤ2が移動できるプーリー11とを備えて形成し、ワイヤ保持器20は、ワイヤ2に動物の突入による追加引張力が作用した場合に、プーリー11を支柱7から追加引張力が軽減する方向に移動させ、ワイヤ2への引張力が消滅した場合に、プーリー11を元の位置に復元させるようにした動物用恒久柵のコーナーポストである。【選択図】図9
請求項(抜粋):
動物の通行を阻止する動物用柵において、ワイヤの張設方向を変更するコーナー部に設置する動物用恒久柵のコーナーポストであって、 一端から所定長さが地面に埋め込まれ、地面に対して垂直方向に立設される剛性を備えた支柱と、 前記支柱の、地面から露出する部分に設けられ、前記動物用恒久柵に張設される少なくとも1本の前記ワイヤを保持するワイヤ保持器と、 前記ワイヤ保持器の先端に回転軸によって取り付けられ、回転することにより前記ワイヤの保持位置を変更可能なプーリーとを備え、 前記ワイヤ保持器は、前記ワイヤに動物の前記動物用恒久柵への突入による追加の引張力が作用した場合に、前記プーリーを元の位置から前記支柱に張設されたワイヤがなす内角の範囲内で前記支柱から前記追加の引張力を軽減させる方向に移動させて前記ワイヤの前記コーナー部における保持位置を変え、前記ワイヤへの前記引張力が消滅した場合に、前記プーリーを元の位置に復帰させることを特徴とする動物用恒久柵のコーナーポスト。
IPC (3件):
A01K 3/00 ,  A01M 29/30 ,  E04H 17/08
FI (3件):
A01K3/00 ,  A01M29/30 ,  E04H17/08
Fターム (13件):
2B101AA01 ,  2B101HA02 ,  2B101HA04 ,  2B121AA01 ,  2B121BB25 ,  2B121BB27 ,  2B121FA07 ,  2B121FA12 ,  2E142BB01 ,  2E142HH12 ,  2E142HH22 ,  2E142JJ07 ,  2E142MM12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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